
1964年(昭和39年)に池田勇人首相が東京オリンピック閉会式の翌日に退陣を表明した。2020年(令和2年)にはオリンピックが開催され、歴史は繰り返えすだろうか。
当時の橋幸夫と吉永小百合のデュエット曲「そこは青い空だった」、北の端から 南の端から 夢のジェット機727~~~は3発リアエンジンのボーイング727型機だった。
続いて開発されたのが、737型機で50年を越え1万機を超える製造でボーイングのベストセラー機だった。
経済性を追求し最新の科学技術を駆使して開発した究極の737MAXは人間の手に負えず墜落事故が頻発、見込み生産した200機程が不良在庫として溜まり生産中止、ボーイング社の経営が危機に瀕している。
進化させた事が裏目に出た、今までの性能で満足してたならば、三方良しの商売で繁盛した。止まる所を知らない強欲が破滅に繋がった。
京都の龍安寺の吾唯足知の蹲、ボーイングのCEOが見ていたらこんなことにはならなかった。祖国にも似たような事例が無いか検討し、人の振り見て我が振り直す、大切な教訓だ。