JJ☆Days

とりあえず日記系から始めます。

夏休み2日目

2007年08月12日 | 映画
スピルバーグxマイケル・ベイの最新作「トランスフォーマー」を見てきました。

前情報を全然入れずに見たため、どんな作品になるんだ?と期待と不安でいっぱいでしたが、
鑑賞後の感想を正直に言うとパイレーツよりも面白かった!

ロボットのデザインは残念ながら日本でおなじみのトランスフォーマーとは違い、
ドリームワークスが製作したSFちっくなデザインでしたが、映画を鑑賞し終わったときには"これで良かった!"と思うデキで玩具が欲しくなっちゃいました。

内容の方も、だたのロボットバトルをメインにしてビームガンをチュンチュン、スガーンとしたものにはなっておらず、所々にちょっとしたジョークやギャグ、主人公とロボット達とのコミカルなやり取りが入っているところが、本作をただのロボットSF映画にしていなくて良かった。
トランスフォーマーを知らない人が見ても楽しめる作品になっていたところは、さすがドリームワークス作品ですね。

それにしても主人公を演じたシャイアの演技は良かった。
新人俳優の起用なので木偶の坊な演技しかできないかと思っていましたが、劇中での彼は中級俳優並みの力ある演技をこなしていたと思います。
余談ですが、スピルバーグはインディージョーンズ4も彼を使うらしいです。
そちらでの活躍も期待しちゃいます。

購入したパンフレットに、マイケル・ベイ監督は最初本作品の監督を依頼されたときにあまりやる気が起きなかったと書いてありました。
しかし宇宙からのエイリアンに善と悪があると言う設定に新鮮さを感じ、監督を受けることにしたそうです。
なるほど、インディペンスデイ、宇宙戦争などのハリウッド作品では、地球人に協力的なエイリアン(地球外生命体)が活躍する作品はなかったなぁ。
日本アニメに良くある設定もあちらの方々にとっては新しい設定なんでしょうね。
また、登場するロボットが変形する乗り物は最新のGM社の車や、最新戦闘機が起用されている為、CG製作にはかなり極秘扱いで製作が行われたとか。

いろんな意味で今のところ今年1番の映画だと思います。
是非時間がある片は見ることをお勧めします。(^フ^)/