
相撲の番付表をいただきました
面白いのでじっくりみてみました
真ん中の一番上は
てっきり「番付表」と書いてあるのかと思いきや
「蒙御免」ってあります
“ごめんこうむる”と読むのだそうです
その昔 相撲興行をする許しを得ました という意味の名残だそうです
(隅々まで見たけれど どこにも「番付表」とは書いてないんですね)
行司 理事 審判員 呼出まで
すべての情報がこの1枚に詰まっているようです
・・・が すごいです
2段目の右3分の1が前頭なんですが
それ以降 文字がどんどんと細く長くなっていきます
ただ 読みにくいだけで 読めないわけじゃない
上手く書くものですね
字体は相撲字と言われるものです
歌舞伎文字 寄席文字とはまた違った意味を持つ字体で
隙間無く書くのは
取り組みで押し合っている様子を表すためだそうです
これを書くのは行司さんでも字の上手い人だそうで
ひとつ間違えると1枚全部反故になってしまうので
書き上げるまでに数日籠もって集中すると聞いたことがあります
実はこういう文字に興味があって
以前 歌舞伎文字の勘亭流を習おうと思ったことがありました
ハネとかはらいにも一つひとつ意味があるのだそうです
こういう昔から受け継がれてきた
小さな所作ひとつにも意味を持ったものが好きです
最後に 左の隅に
「千穐万歳大々叶」(センシュウバンザイダイダイカナウ)
とあります
千秋楽まで土俵の無事と満員御礼を祈願する の意だそうです
夏場所 この番付表片手に見てみるのもいいですね
面白いのでじっくりみてみました
真ん中の一番上は
てっきり「番付表」と書いてあるのかと思いきや
「蒙御免」ってあります
“ごめんこうむる”と読むのだそうです
その昔 相撲興行をする許しを得ました という意味の名残だそうです
(隅々まで見たけれど どこにも「番付表」とは書いてないんですね)
行司 理事 審判員 呼出まで
すべての情報がこの1枚に詰まっているようです
・・・が すごいです
2段目の右3分の1が前頭なんですが
それ以降 文字がどんどんと細く長くなっていきます
ただ 読みにくいだけで 読めないわけじゃない
上手く書くものですね
字体は相撲字と言われるものです
歌舞伎文字 寄席文字とはまた違った意味を持つ字体で
隙間無く書くのは
取り組みで押し合っている様子を表すためだそうです
これを書くのは行司さんでも字の上手い人だそうで
ひとつ間違えると1枚全部反故になってしまうので
書き上げるまでに数日籠もって集中すると聞いたことがあります
実はこういう文字に興味があって
以前 歌舞伎文字の勘亭流を習おうと思ったことがありました
ハネとかはらいにも一つひとつ意味があるのだそうです
こういう昔から受け継がれてきた
小さな所作ひとつにも意味を持ったものが好きです
最後に 左の隅に
「千穐万歳大々叶」(センシュウバンザイダイダイカナウ)
とあります
千秋楽まで土俵の無事と満員御礼を祈願する の意だそうです
夏場所 この番付表片手に見てみるのもいいですね