気まぐれシェパ犬レノと家族の物語

気まぐれシェパ犬レノが3歳になって警察犬になりました。が、いろいろ病気持ちで。

綺麗に

2007-11-26 21:28:26 | 訓練所
今日もレノちゃんと練習に。
広場に着いてびっくり!!
昨日も来たのになんだ!このゴミは・・・
犬にあげたであろう水のペットボトル。犬の糞。
ここは老人の方がグランドゴルフをよくしておられる場所でもあり
これだけ福祉を訴える日本で老人の発言は力があるのである。
特にこれだけ地方の田舎では・・・
この広場も「犬ダメ!!」看板でたら本当に困るので
練習をいつもより早めに霧が峰いや切り上げて
ゴミ拾い&糞とり。結構ブルーである。
糞の大きさからして小型である。しかもあちこちで。
今日は私が追及の練習だ。物品は犬の糞。
見つけてもうれしくない。
糞に大小関係ない。いつもこの場所に来ている
私とレノちゃんにふっかかってきそうで怖い。
すぐ横には大きな川がありそこにもゴミがたくさん。
どうなることやら。不安である。

今日の格言
「捨てないで。ゴミと若き日の志」
である。

愛されて。

2007-11-26 00:19:34 | シェパード
連休の最終日。いつもの広場へ。
夕暮れに沢山のワンちゃんが。飼い主さんと楽しそうに
遊んでいる。フリスビーを楽しそうにやってる黒のラブちゃん。

思い出す。

この5月に逝ってしまったANDY(享年13歳)胃がんで苦しみ
逝ってしまった。夫婦で安楽死について考えさせられた。
もともと私たちは「安楽死」には反対派だったのだ。
しかし、アンディーは苦しみ、食べれば吐き、凄い下血。
その度に洗ってやり、バスタオルをかえてやり、よごれたタオルを
洗濯して。(知人から貰い受けた洗濯機で)
日に日に衰弱しスポイトで水をあげるも、受け付けない。
毎日、いや1時間おきの看病が30分15分だんだん短くなり
「さよなら。アンディー」この言葉を言うのが近づいてくる。
家が狭いので家の中で飼うのは無理だと思っていた。
「家の中で」が願望だった。最後に入れてやろうと思い
入れてやった。ただただ寝ているだけのアンディーだが涙が
流れている。(えらいのか、うれしいのかわからないが・・)
それからしばらくして息をひきとった。
看病の大変さ、愛犬の苦しむ姿。色々妻と話した。
本当に考えた。
その2ヶ月後イエローラブの「マール」が寝たきりになった。
息も荒いし水も飲まない。妻と私は「安楽死」頭では考えるが
口に出すことを、お互い迷っている。
やはり最後まで見届けた。
答えは無いと思うのだが犬を飼っている以上ぶちあたる問題だ。
死んでいったS犬アイスL犬アンディーとマール。
お前たちは私に「愛されていた」と感じてくれているだろうか・・・
暗い話になったが
今日の格言
「人と犬とを結ぶのはリードじゃなくて愛情で」
ではまた明日。