人をねたんだり恨んだりする人って、結局は自己中心的で
本当にかけている愛情が見えないから、うまく行かないのを
人のせいにしてその心がねじれてしまい、結果、妬み嫉みになります。
上辺でしか受け取る事が出来ない、
自分自身を冷静に見られない、
自身が無いだから必要以上に遜ってみるけど、
本当は嫉妬で一杯!みたいな
サイコにならないように
日々、俯瞰で見て、本当に大切にするべきものしっかり見極めましょう!
竹内先生の心理学講座です!
■ あなたの愛は、なぜ伝わらないのか? ━━━━━・・・・・‥‥‥………
あなたの愛は、相手にしっかり届いていますか?
次に、
あなたは、どうされると、愛されていると感じる人ですか?
人にはそれぞれ、
「愛しているなら、当然○○してくれる筈だ」という思い込みがあります。
意識しているにせよ意識していないにせよ、愛とは○○である…と思っているか
らです。
それで、
相手が自分の望む愛を与えてくれないと、
「誰さんは、私のことを愛していない」と思ってしまいます。
でも、人にはそれぞれ、愛の形というものがあるのです。
そして、それは、人によって、違うのです。
人それぞれ、愛情表現の仕方が違うのです。
自分の求めている愛をくれなかったからといって、
相手があなたを愛していなかったとは限りません。
相手は、あなたとは違う、
相手なりの愛情表現をしたのかもしれないのです。
「愛とは何か? 愛するとは何か?」
ということは、実は、気質(生まれつき性格)によって、かなり違います。
あなたの愛が相手に伝わらないのは、
あなたが相手が望んでいる愛を与えていないからです。
今日は、
「愛の形は人それぞれ」と称して、さまざまな愛をご紹介したいと思います。
愛の形・種類は、大きく分けると9つあります。
9つのタイプの人がいると認識いただければ幸いです。
1.愛とは、互いに信頼し合い、同じ道を共に歩んでいくことだ。
2.愛とは、愛する人に尽くすこと、愛する人のお世話をすることだ。
3.愛とは、いたわりあい励まし合って、共に人生を切り開いていくことだ。
4.愛とは、互いを深く正しく理解し合い、想いを共有することだ。
5.愛とは、愛する人の意志や考え方を、どこまでも尊重することだ。
6.愛とは、互いに信じあい、助け合い、支え合うことだ。
7.愛とは、優しくかまわれること、楽しく充実した時間を共有していくことだ。
8.愛とは、愛する人を苦難から救い、一生を守り通すことだ。
9.愛とは、愛する人と調和して、穏やかな時を過ごすことだ。
わかりますか?
ちょっとわかりにくいですか?
少し補足説明しますね。
5の人は、互いに異なる考えを持っていても、尊重し合っていれば、それでヨ
シと考えますが、1の人には、その考えが理解できません。1の人は、愛する人
とは、同じ考え・同じ道でなければならないと考えているからです。
2の人にとっては、愛する人に尽くすことは当たり前のことであり、お世話を
することは自分にとって喜びであり生きがいであるので、案外、2の人は、自分
は尽くすタイプであるという自覚がないことが多いです。また2の人は、愛とは
イコール行動であると思っています。
3の人は、愛し合う人にだけしか、いたわりあいや励まし合いを求めません。
それが特徴です。他の人に対してはクールに接することが多いです。
4の人は、相手のことを深く知りたがりますし、自分のことも深く理解しても
らおうと考えています。7と違い、喜びだけではなく哀しみも共有していきたい
と考えています。
6の人は、2人で1人という考えを持っていることが多く、支え合ってこその
愛であり、よって、共に自立し合って1人でも平気なようでは、2人一緒にいる
意味はないと考えがちです。
7の人は、喜びや楽しみを共有したい気持ちが強いのですが、苦しみや悲しみ
を共有したい気持ちは少ないです。2人いれば、楽しいことは倍になるけれど、
哀しいことも倍になってしまうからです。
8の人は、愛する相手を守るためなら手段を選ばないところがあります。それ
と同時に、自分の愛を必要としない人をあっさり切るところがあります。
9の人は、激しい感情を嫌います。ほのぼのと日向ぼっこのような愛情を注ぎ
合う2人でいたいと考えています。
上記を見て、
「自分には全く理解できない愛情を示す人もいるんだなあー」ということがわか
っていただければ幸いです。それだけでも、私がメルマガを書いた意味があるっ
てものです。(^o^)
ちなみに、自分が何タイプか? 正確に当てられる人は、人口の2~3割ぐらい
と言われています。残りの7~8割ぐらいの人は、自分が何タイプか? さえ当
てられないようです。
そのぐらい、性格の奥深くにある気質(生まれつき性格)は、自覚しにくいとい
うことです。
愛の形は人それぞれ、ということを知らず、
「愛しているのなら、当然○○してくれる筈だ」と、
自分の愛に固執していると、相手の愛情が感じられなくなってしまいます。
また、
あなたが、いくら愛情をたっぷり注いでいるとしても
あなたが、相手が望んでいない愛情を与え続けているとしたら、
相手は、あなたから愛されているとは、決して感じることはないでしょう。
どうぞ、自分の信じている愛だけが、本物の愛だなんて思わないで下さい。
時には、
「私は、○○してくれると嬉しい。」
「私は、○○してくれてこそ愛情を感じる人だ」
と、相手に伝えてみる努力も必要ではないでしょうか。
そして、
「あなたは、どうしてあげると喜びを感じるの?」
「どうしてあげれば、私の愛情があなたに伝わるの?」
と尋ねてみてもいいかもしれません。(^o^)
お互いに、相手の気質を理解するよう努めて、
愛溢れる生活が出来たのなら、こんな素敵なことはありませんね。
あなたの愛は、相手にしっかり届いていますか?
そして、あなたは、どうされると愛情を感じる人ですか?
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ちゃんと、まず、自分自身の気持ちを言葉にして
建設的な関係性を築けるのが大人の所作ですね