日々是好日

「日々是好日」をモットーの日常を気のむくままに・・・

上半期終了(6月30日)

2007-06-30 | Weblog
 今年の前半が今日で終わる 早いものである。 早いと言えば北九州大での春期公開講座もきょうで4回目 当初予定通りだと今頃は福岡空港からの帰りのバスの中だったんだなと思いながら本館4階の401講堂へ。外国語学科岡住正秀教授の「イタリア統一」 統一イタリア国家としては未だ一世紀半の歴史 しかしローマ帝国にみるように優れた歴史文化をも内包している国家 富める北部と遅れた貧しい南部。 講義が終わる頃にはイタリアについて見る目 視野が明らかに変わったのを感ずる。KLに居たため初回を欠席したほかは真面目に聴講しているが他の講座生もみなさん極めて熱心 いつもほぼ満席状態だ 先生も話し甲斐があるのでは・・? 月2回のジムがお休みの日 久しぶりに「くさみ温泉」へ行く。 

慎太郎と「林住期」(6月27日)

2007-06-28 | Weblog
 ジエチレングリコール 今日のTV画面に何度となく出てきた単語 はからずも化学のお勉強をする羽目となった。中国から輸入された葉磨きセットがホテルや100円ショップで売られているらしいがその中に入っている有害物質で中南米ではこれが入っている風邪薬を服用して多数の死人まで出している。まさかこんなものが日本に入ってきているとは・・どうやら添加物としての表示がされてなく昨今の情勢にかんがみ自主点検したところこれが抽出され回収しているとのこと。 あちらのものには触れない買わないもちろん口には決してすまいと思ってはいるがこういうことでは・・。来年はオリンピックの年 いま起きている諸々を考えると何かとてつもないことが起こる予兆では・・とつい考えてしまう。 昨日から読み進んだ「林住期」似たようなことを書いてある本を読んだような記憶が・・。石原慎太郎著「老いてこそ人生」で彼は「どんなドラマでも最後の幕が一番実があり感動的なものだ」と述べている。五木寛之と同年代まさに「林住期」にある彼がこう言っているのだが人は誰でもこの時期にはそういう気持ちになるのかも・・と読みながらふと思った。

林住期(6月27日)

2007-06-27 | Weblog
 暑い! お日様が照りつけ梅雨が開けたのでは?と思わせるようなお天気 でもあたり一面霞がかかったようにぼんやりとしているところは春?的お天気。昨日もこんな感じだった。 昨日は北九州地区に濃霧注意報なんて朝のTVが喋っていたので最初はてっきり霧の仕業と思い込んでいたがジムから帰る頃になっても変わらないので??とは思っていたのだがこれで分かった。先日も光化学スモッグの原因となったものがまたもやお隣の国から流れ込んできているに違いない。まったくもって迷惑な話だ。 塵肺訴訟で国・東京都が和解案をのみ解決の方向にというニュースがつい先日流れていたが このお隣の国から流れてくるガスが先々わが国の人々の健康に悪い影響を齎すことも自明の理である。しかしその時になって「なんとかしてよ」とお隣にいってもどうにもならないであろうこともこれまたハッキリしている。政府は臭いものに蓋をするようなことはせずにモニタリングポイントを設ける等してその都度厳重に抗議をしてかの国に早急な環境対策を促すべきだと思う。 モールの書店で五木寛之著「林住期」を購入。社会人としての務めを終えたあとすべての人が迎えるもっとも輝かしい「第三の人生」のことだという。 吾いままさに林住期。 ゆっくりじっくり味わいながら読もうと思う。 

博物館(6月24日)

2007-06-24 | Weblog
 来月7日からはじまる特別展「世界最大の翼竜展」に備えて担当する藪本学芸委員によるシーダーを対象とした勉強会「翼竜展解説」に参加する。KL行きで博物館にもご無沙汰 顔を出すのも5月はじめ以来だ。参加者は3割程度だったがシーダーも4期生までになっているので大所帯30人近くが集まる。活動日が異なるのでこういう時でないとなかなか顔を合わせる機会が無い。シーダー室は「お久しぶり・・」の挨拶で賑やかだ。 今度の翼竜展は世界最大と銘打ってのとおり国内はもとより米国や中国からも貴重な資料を借用しての大規模かつ極めて内容のあるもので世界でも2番目日本では初めてという。準備状況8割程度の展示室ギャラリー館で10時~11時の予定を大幅に上回り11:45まで密度の濃い勉強会となった。 午後からジム スタディオで汗を流す 気持ちよし。 

紫陽花祭(6月23日)

2007-06-23 | Weblog
北九州大での公開講座受講のため区役所駐車場に行くといつもと違って係員に止められ「民謡祭りですか?」と尋ねられる。隣の生涯学習センターでやっている「南区民謡祭り」へ来たと思ったようだ。既に駐車場は満車状態で区役所庁舎前に誘導される 間一髪でセーフ もう少し遅ければ駐車できないところだった。大学構内に入ると「紫陽花祭り」と大きな看板 こちらは学生による学園祭 広場には舞台ができ沢山の出店もオープンしている。きょうは梅雨の谷間で雨も一休み 北九州大の学生の日ごろの行いが良かったのかも・・。 講座は外国語学科堀地明教授による「アヘン戦争と東アジア国際関係の変容」 清朝の攘夷思想(中華思想)がベースとなったいわゆる朝貢体制ともいうべき当時の東アジアの国際秩序に勢力を大きく伸張させつつあった海洋国家イギリスがどのように関与していったのか アヘン戦争については高校の世界史の授業等で若干の知識を持ってはいたが・・面白く講義を聴いた。午後からジム スタディオが終わって汗を拭きながら出てくるとシーダー仲間のH氏にばったり 昨年オープン時からのメンバーだとか 「明日博物館で・・」と言って別れる。

夏至(6月22日)

2007-06-22 | Weblog
 きょうは夏至 一年で一番昼間の長い日 言い換えればお日様が出ている時間の長い日ということなのだが なにせ梅雨真っ盛り 空梅雨なので雨はそれほど降らなかったがそれでも梅雨だなーというお天気 庭の紫陽花も雨にぬれて色艶を増している。でもお日様としては夏至的役割を果たせずにさぞ無念だったのでは・・? GEOの会員になって今日で10日 先週の金曜日が休館日だったので今日で一通りスタディオ種目を経験できた。きょうはボクササイズとヨガに入ったがどちらもそれなりに面白い。ルネサンスでは興味はあったものの会員であった6年半の間一回もスタディオ種目を経験しなかったのでGEOでは積極的にと考え初日から一日も欠かすことなくスタディオ入りしているがGYMの魅力の極めて大きな部分を占めているということが良く分かった。 帰り際見覚えのある顔が四つ ルネのインストラクターだ 二言三言挨拶代わりの言葉を交わしたがきょう金曜日はルネはお休みの日のはず どうも様子見に来たらしい。この業界も競争が激しいしその点からも情報収集も大事な仕事の一部かも ご苦労さん。 

Z:ジー(6月20日)

2007-06-20 | Weblog
『青二才禁止!55歳以上限定!!』の文句に惹かれて『Z』なる雑誌を買う。『Z(ジー)は粋な爺(じー)を目指すためのファッション雑誌』なんだそうだ。団塊の世代がターゲットらしいがこの世代の兄貴分ということで購読範囲には入るだろうと思ったのだが・・パラッとめくっただけで今までの自分のジャンルには無かった類であることが瞭然。お金を使いそうな世代の男性狙いという着眼には確かに目新しいものがあるとは思うが女性には敵うまい。爆発事故で大騒ぎの渋谷の「シェスパ」も女性専用温泉施設 TVの伝えるところではかなり贅沢な拵えになっているようだ たぶん入るだけでも愛用している「くさみ温泉」ウン回分はかかるだろうし付属のサービスや食事や・・ 女性専用ということではなからオトコは相手にされていない。それにしても地下1000mから汲み上げているという「くさみ温泉」のメタンガス対策はどうなっているのだろう?次に行った時に確認しておこう。

文化記念公園(6月18日)

2007-06-18 | Weblog
 KLから帰って今日でちょうど一週間 なんだか随分前のことだったような気がする。 新聞を読み終えてぶらっと庭に出たその足を気の向くまま文化記念公園に延ばしぐるっと一周 久しぶりだ。 駐車場にエンジンカバーの無い潰れたタイヤの軽ワゴン車が駐まっている。 近寄ってみるとホームレスの棲家 ちゃんと携帯コンロまで配置している。 でもいつのまにどのようにして自力では動きそうも無いこんな状態の車をここに持ち込んだのだろう。境遇には人それぞれの理由もあろうがだからといって公共の場所をこのような形で個人が占拠するのにはどうしても賛成できない。以前は廃車の捨て場になっていたこともあったのがようやく片付いたと喜んでいたのに今度は・・。施設も準備されていることだしそちらに移ってほしいものだ。 TVでタレントとしても広く活躍する丸山和也弁護士が今夏の参議院選挙に自民党の比例区から出馬すると記者会見している様子をみた。さくらパパも民主党から出るようだがどう贔屓目に見ても議員としてはこちらの方が圧倒的に◎だ。さくらパパは自分を見失っているのでは・・?。

春季公開講座(6月16日)

2007-06-16 | Weblog
 午前 北九州市立大学平成19年度春季公開講座「社会人のための世界史講座」を受講する。公開講座受講も今回で何度目になるだろう ヴェテランの部類に入るのでは・・?今まで受けなかったことはないし大学も事前に必ず連絡をくれる 応募して外されたことも無い。 今回はKL行きもあって応募はがきにその旨をことわり後半だけの受講でもOKならぜひ受講したいと応募していたがKLから帰ってみるとOKのはがきがきていた。当初計画どおりであれば今月分の受講は不可だったが幸か不幸か第2回目久木教授の「産業革命ー近代世界の成り立ち」から受講できる運びとなった。大学正門前には自衛隊福岡地連北九州出張所が北方駐屯地と境を異にして新しくできておりたまたま事務所前に海自隊員がいたので自分も海自OBであると名乗って暫時話をする。講義が終わって廊下を出たところで「山口さん」と声を掛けられる。SNQのTさんだ 「何年ぶり・・?」と歩きながら二言三言 次の機会にゆっくり話をしよう。午後ジム ここでもルネサンスで一緒だった人とバッタリ 今日はそういうめぐり合わせの日なんだなと帰りの車を運転しながら思った。

映画鑑賞(6月15日)

2007-06-15 | Weblog
 午前 CINEPLXに映画「俺は、君のためにこそ死にに行く」を見に行く。前々から見たいと思っていたところ封切が丁度先月KL出発直後だったので駄目かもと諦めていたのだが・・。数年前まったく同じ題材内容で蛍?とかいうネーミングでの映画を見 知覧に行き特攻記念館や今は特攻博物館になっている富屋食堂を訪ねたこと等を懐かしく思い出しながら観客が少なかったので思い切り瞼をぬらしハンカチを使っての2時間余を過ごす。製作にあたっては石原東京都知事が全般指揮を執り鳥浜トメを岸恵子が演じていたが出た涙の量は別として前に見たものの方が良かったような感じがした。 この種映画を見るたびに若くして散っていた若者たちの犠牲の上に今の日本があることを思い今の若者たちに彼らの心情のいくばくかでもあればという気持ちがどうしても起こってくる。夕方「くさみ温泉」。