こっそりとおひっこし

ひとりよがりにいろんなとこながれつつだらだらと

重い…

2006-05-10 11:18:57 | 青字
オレ、勝ち組負け組だの格差社会だのって言葉を耳にするようになったのって、今年に入ってからかなぁ?という印象。いや、勝ち組負け組に関しては聞いたことはあったけど、今使われてるような感じでは、ってことね

[自殺者]8年連続で3万人超 「格差社会の影響」か
8年前…1998年ってどんな年だっけ?少なくとも格差社会だのそんな言葉は使われてなかったと思うが…
まぁ勝ち組は恐らく自殺とはあまり関係ないからおいといて、負け組ってどんな感じなんだろう…
プレカリアート
働き口がない、あっても不安定、低賃金、で、社会保障が十分でないこともあり生活が苦しいヒト、という感じ、かなぁ(もっと適切なまとめ方ができる方、いましたらお願いします)?
で、これが社会のせいだ!といってるの?
オレ、雇用自体は安定してるけど、収入自体は少ないから負け組に片足突っ込んでる、というコトになると思うけど
しゃーないんじゃない?
負け組になったヒトって、結局どこかしら、絶対に怠るべきではなかった努力を怠った結果だと思うし
マトモな職に就けないなんて、マトモな職につくに値するだけの努力しなかったわけだろ?

義務教育期間中に先生のいうコトを一字一句聞き漏らすもんか!と言う気合で学習してれば、最低限の教養はつくだろうし、金がないから高等教育が受けられない、ってこともないはず。ホントに優秀であれば学費だのんなもの気にしなくたって平気だもん。奨学金だってもらえるだろうし、なんならパトロンだってついてくれると思う
職についてからだって、コネだのなんだのおかげで、自分は正しく評価されない、って嘆くやつも多いんだろうけど、まぁ優遇されてるヤツがいるのは事実かもしれないけど、コネだのがなかったとしても、優秀であれば、そいつを飼い殺しにしておくのなんかもったいないって。厚遇した方が、結果的に会社の利益になるに決まってるんだから。正しく評価されてない、と感じるのは、自分が思ってるほど優秀ではない、ってだけだと思う

教育を受けようともしない、手に職をつけようともしない、んなヤツ、生活が苦しくて当たり前だと思う
で、社会保障が薄い?なくていいよ。なくていい、というのは大げさだけど、ホントに困ってるヒトだけでいいじゃん。働けるにも関わらず働こうとしない、んなヤツ、ムリに生かしとかないでいいと思うよ

オレ、義務教育の頃からそれなりに一生懸命授業を聞いて、低いとはいわれない程度(但し、威張れるほどのものではない)の学歴を持って、中小企業に入社して、適正があったのか割と重宝されて、それなりに高い収入を得て、でも働くことに疲れて、頭と体をやっちゃって、結果会社勤めを続けられなくなって、で、半年ほどボーっとした後、再度会社づとめ。以前と比べるとかなり冷遇された状況ではあるけど、そのかわし以前ほどの重労働でもない。
高収入があってもいつぶっ壊れるかわからない、よりも、低収入でもまず壊れることはない、今の生活を納得して過ごしてるんだが
収入が低いのは社会のせいだ!なぞとは絶対にいわない。努力してないもん(本気で仕事しまくり会社にアピールしまくり!をやってれば、高収入得る自信はあります。以前はできてたし)
社会保障が薄い!なぞとも絶対いわない。贅沢しなきゃ十分っすよ

結局、負け組が理由で自殺するようなヤツって、やるべきことをやろうともせず、それを自分のせいでなく他人が!社会が!と言い訳を続けた挙句、その言い訳でどうにもならんかったようなヤツらだろ?

シニタイヤツハシネ(by Theピーズ)

おもっきし話がそれた…
8年前、っつーと…
フリーターって生き方は既に(というかとっくに)あったよなぁ。オレ主観だけど、卑屈になる、というよりは「いいじゃん、こんだけの収入があれば十分、それ以外は自分の時間だぜ!」的なポジティブなイメージだった気が
派遣社員、というのもまぁあったけど、そんなに多くもなかったし、低賃金で馬車馬のように働かせてる、という印象もなかったけどなぁ
その頃で既に3万人超えてたんだったら…格差社会と何の関係があるんだ?それとも8年前には既に格差社会だった、と言ってるのか?
だとしたら、1994-1996に首相を務めた村山富市、及び1996-1998年に首相を務めた橋本龍太郎あたりの失政のせいなんじゃないのかなぁ?
記事の主題が「数年前よりも確実に増えている」であるんなら、まぁ格差社会の声、といえるのかもしれないけどさぁ
この記事見ても「最終的な数字見ないとわからんけど…8年前から劇的に伸びたわけでもないんだなぁ」ぐらいにしか思わん
つか…そんな統計持ってないのかもしれんけど、
・マトモに働いてるヒト
・働けるにも関わらず働いてないヒト
・働けないから働いてないヒト(老齢だったり体壊してたり)
これでそれぞれの増減を見ないと、マトモな対策とかたてようがないと思うのだが
想像だけど、かなりの割合が「働けないから働いてないヒト」だと思う。「働けるけど働かない」ヒトなんか、このままだと死ぬ!となれば、死を選ぶより働くだろ?どんなに過酷で低賃金だとしても。働き口が見つからない、なんて、多くの場合が仕事選り好みしてるからであって、ホントに死ぬ!と思えばなんだってやると思うが(逆にいえば、その状態でもなお選り好みするようなヤツはさっさと死ね)。だとすると、格差社会うんぬんとはあまり関係ないと思うのだが

野田正彰・関西学院大教授(精神医学)は「自殺者の増大は格差社会の影響が大きい。勝ち組は弱者へのいたわりがなくなり、負け組とされる人たちは挫折感を強く感じさせられている。競争に勝つため、子どものころから相手に弱点を見せられず、本音が話せなくなり、人と人とのつながりが薄れている」と話している。
「挫折を感じるだけのプライドがあるんだったら、それをポジティブな方向に向けるべき。一生懸命努力して、勝ち組を見返してやれ」
これを負け組の皆さんに伝えるべきなんじゃないかなぁ?社会のせいにしてもしょうがないんじゃないの?
つか、するべきことをしないで、必然的に負け組になったような輩、勝とうとしなかったような輩は「不戦敗組」とでも呼べよ。で、そんなヤツらが自殺しようと、少なくともオレは全然構わない

まぁ、この教授、本気で社会のせいだ!と思ってるんだったらそれは勝手だけど、それが原因でなかったとき、行うべき対策を取らずに、行う必要のなかったことばっかやった挙句、死なないで済むはずだったヒトを死に追いやることになるんだが


最新の画像もっと見る