老人施設は終の棲家なのか②

介護老人保健施設（老人保健施設）

ケアーサービスや職員の人数などから、ここは病院と介護老人福祉施設との
中間的存在のような性格をもつ施設です。

医療面では軽装備ですが介護の面では、充実していると思われます。
しかし、介護老人福祉施設のように終末まで入所は出来ません。

入居期間は３ヶ月～数ヶ月、
限定していない施設も有りますが、病院に入院したりすると
施設側は、居室を空けておくということはいろいろな面で、マイナスになるので
直ぐに入居待ちの人を受け入れ、空きを埋めるようです。

入院をした入居者は病院で空きを待つか、他の施設に転居します。
なかなか、施設に戻れるという余裕も無いようです。

入居までの待機期間は数週間から数ヶ月、大体、数週間で入居が出来る
ようです。

急いでいる時は、とりあえず、近くの介護老人保険施設に入居し、
それから次への計画を立てる方法を取られる方も多いです。

しかし、病院などのグループの施設であればその病院に入院し、
治れば直ぐに入居できるという事もあります。


デイケアーとデイサービスの違い

○通所リハビリ　（デイケアー・介護老人保健施設に併設されている）
　介護を必要とする高齢者を、日帰りで送迎し、食事、入浴、機能訓練などの
　サービスを行う。
　各個人に合ったリハビリを考え理学療法、作業療法、音楽療法、言語療法、
　などさまざまな方法を取り入れて居る所もある。
　また、様々なイベントも用意がされている。

○通所介護　（デイサービス・介護老人福祉施設に併設されている）
　介護を必要とする高齢者を日帰りで送迎し、食事、入浴のサービスを行う。
　デイケアーと類似し様々なイベントがある。


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