林さんちの楽しい社長日記「あぐらぐち物語」

23世紀型お笑い系百姓が綴る日記です。10年目に突入中!

携帯所持率30%が限界・ロースはもういいかも

2005年12月07日 16時18分11秒 | PTA

 お正月餅で全開状態の中、朝から、子供セフィティーフォーラムinいしかわ・ののいちに参加。これは、かねてから、野々市町が取り組んでいる、小学生、中学生に携帯電話を持たさない運動「プロジェクトK」の活動の集大成として、催したものである。私自身、ネット通販をしている者として、ネット社会のメリットばかりでなく、リスクやデメリットは、知っているつもりであるが、今の携帯電話は、ほとんどパソコンの端末と思って過言でない。ところが、親はそのリスクをまったく知らずに、「みんな持っているから」「塾や部活で、遅くなったら時にいるから」と、買い与える場合が、ほとんど。そして、中学校で、携帯所持率が30%を超え始めたころから、問題行動、授業中のチェーンメール、他校生の呼び出しで抜け出す、メールや掲示板によるイジメ、携帯カメラでの盗撮、この盗撮に至っては、女子が女子を撮って、サイトに売ると言う昔は、考えもしなかったシステムが出来ている。

  そして、学校が終れば、援助交際、薬物購入、違法請求と、奥は切りがない。そして、今の日本では、少年少女に対し、さのサイトへのアクセスに、なんの制約がないのが現状である。多くのフィルタリングで、制約をしようとしているが、最後は、親の愛情のフィルタリングが、大切であると、今回のフォーラムで結ばれた。

  幸いなことに野々市町では、学校が荒れ始めた3年前から携帯電話を、持たせない運動を町ぐるみで、展開して来た結果、中学でも所持率は、平均10%。そして、持っていても、誰がなんのために持っているか、親と学校が連絡し合っている。校内では、携帯電話は先生が封筒に入れて金庫で、預かって、場合によっては、親から「今日、これこれの理由で、携帯を持たせたのでよろしく」と連絡があるそうです。他所の話を聞くと、一生懸命、先生が指導をしても、家庭では、携帯電話くらいと、指導が食い違って、とても苦労しています。そして今は、かなり落ち着いた学校生活に、戻って来ています。

  タケシの本当は怖い家庭医学風に言うと、「小学生、中学生に携帯電話を持たせている保護者の方。ネット社会の良さ、怖さを、勉強して、子供と話し合っていますか?ただ、持たせていると、大変なことになりますよ。」

  昨晩、家族で久し振りに、焼肉に行くことに。ところが、行きつけのお店が休み。そこで、以前、消防団で行った、少し高級なお店に行くことになった。そこは、和牛中心のお店で、最初、サシの入った、ロース、カルビの旨さに、家族一同感嘆の声を上げながら(普段、食べているのものが分かる)食べていたが、食が進むうちに、段々と辛くなってきた。私だけかと思えば、息子達も、「ちょっと、くどい、油っぽい、重い」と言い始めて、帰り際には、「やっぱり、いつもの所でいいわ、もう来ない、健康に悪い」と言う始末。普段、質素な食事を食べているので、喜ぶかと思えば、ちゃんと分かっているのは、嬉しかった。焼肉に関しては、私の教育方針が、間違っていなかったことが証明された。あとは、寿司屋で、大トロばかり食べるのを、なんとかしなくては、、(-_-#)

子供セフィティーフォーラムinいしかわ・ののいち
野々市町セフィティーフォーラム