工場の引越しが実際に始まると、本当に頭を悩ますことになった。広くしたとは言え、いろいろと置いてみると適当な置き場所がなくて、あっちにウロウロ、こっちにウロウロのモノが出てくる。エイ!とばかり置いてみたが、後から来た機材が、やはり置く場所がなくて追い出されたりの連続である。やはり既存の収納棚ではなく、新しい台車付きの収納棚の必要も出てきた。新設のクリーンルームの白衣ハンガーも、どうしたらキッチリ管理できるか、当初からの懸案事項だった。朝からネットで、ステンレス製のハンガーを検索して、ようやく適当と思われるモノを見つけて注文した。頭でシュミレーションをしての購入だが、実際に機能するかは、やってみないと分からない。
そんな中、先日からデジカメが、なぜか勝手に電源が入って切れずに、バッテリーが上がるという謎の現象が起きている。おかげで、わくワーク授業、県大会検尺の撮影時に、電池切れ。わくワークの画像は、農林総合事務所普及部のカメラをお借りし、検尺の画像は、ビデオカメラから引っ張り出した。でもビデオ画像を取り込むには、私のパソコンのスペックでもかなり時間がかかるので、そうそう頻繁に出来る技ではない。そこで愛用して来たオリンパスC-750Ultra Zoomだが、さすがに後継機を探すことになった。今のカメラの後継機でも十分だが、デカイ!となるとコンパクトカメラだが、どうにもショボイ、かと言って一眼レフでは重い。そこで出てきたのが、オリンパス・ペン。昔、子供の頃に親が、使っていました。全てマニュアルだったので、露光計を見て、絞り、シャッター速度を、小学生の私でも習って撮影していました。農作業中でも、持ち運べるコンパクトさで、なおかつ一応一眼レフである。レビューを読むと、マニアの皆様は、中途半端だとか、映りがどうのレンズがどうのと書いてあるが、私の腕では、十分なレベル。う~ん農作業のお供に1台か?
悩みながらネット検索、そしてついに悪魔の館であるカメラ屋さんに行くと、実機がおいてありました。価格もネット価格よりも安い!この一眼レフカメラの世界は、ディープなので入り込まないことにしていたのに、片足を突っ込みそうです。
OLYMPUS PEN E-P1