チハルだより

絵本・童話作家 北川チハル WEBSITE

おしらせ

童話・絵本テキスト教室「はるかぜ」受講生募集 原稿のご依頼 えほんのひろば

ざばざばだあ

2007-07-11 | Weblog



朝、鏡をみたら、「寝不足です」ってひどい顔。
鏡の忠告にしたがって、少し休んで、
お昼に絵童話原稿「わたしのすきなおとうさん」を
メール送稿しました。

その後、愛車にのって、
雨上がりの道を走って、
社会教育委員会に出席。
「社会教育」ってなんだろう?ともやもやしていた
イメージが少しつかめてきたような。


帰宅すると、仕事部屋の留守電3件、ファックス1件。
「わたしのすきなおとうさん」
編集さんに気に入っていただけたようで
うれしいです。

おなかをすかせた娘たちに
夕食つくっていっしょに食べて、
その後、電話で
おはなしチャイルドの編集さんと
「ふたごのあかちゃんとにげたとら」の
打ち合わせ。

そのまえにお風呂のお湯を入れはじめたのだけれど、
タイマーかけるのわすれちゃって……。
電話を切って、のぞいたときには、
洗い場に波がざばざばだあ。

いまから、明日までの宿題仕事にかかります。


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夏休みすいせん図書

2007-07-10 | Weblog



 雨の玄関先のポストから、はみでるようにして封筒が。
 なんだろう?と思ってあけると、
すいせん図書のパンフレットが何部もぎっしり。
 わー。もう夏休みがくるんだねぇ。
『うちゅういちのタコさんた』は
1年生のおすすめ本になってました。

 「ふたごのあかちゃんとにげたとら」
ラフ見直しのテキストをメールで送りました。

じつはわたし、昨日の朝5時に起きてから
一度も横になっていないのです。

徹夜明けの今日はばてちゃうだろうと思いましたが、
結局、いつもの寝る時間まで、
なんだかんだでもちました。

ふるさと愛知から、思いがけなく届いた
甘しなつかしおやつ、ういろうをいただいて、
今日はちゃんと眠ります。
おやすみなさい。


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笹の香

2007-07-09 | Weblog



 フレーベル館の編集Yさんと電話にてうちあわせ。
 来年度の連載のキャラクターがきまってきました。
 描いてくださるのは、おざきえみさん。
 とってもかわいくて、おいしそうな世界になりそうです。

 七夕の日につくった笹飾り、
葉はとうにまるまってしまいましたが、
そのぶん香りがまして、おもわずそばで深呼吸。
今年は雲間から星をみました。
天の川というのが、どのあたりをさすのか、
いまだにわからないわたしです…。


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体感時計

2007-07-05 | Weblog



『うちゅういちのタコさんた』の増し刷り本が届いています。
これ、サンタが出てくる夏休みの推薦図書。

新しい仕事をうけました。
パーソナル絵本の原稿を書きます。
大阪の出版社さんもがんばっています。

サイトを引越しして、
容量の問題がクリアできたので、
以前のサイト「ありのまま」のころのコンテンツ、
読者さんからのおたよりやリンクを
復活させたいと思っています。
でもね、いつのことになるやら。
サイトを引越そうと思ってから
気づけば1年もたっていて、
自分でもちょっとびっくりしています。
私の体感時計が世間の時計から
かなりずれちゃっていることを
最近さらに感じているような。

昔から、私はのんびりできまぐれで
ぜんぜん成長しない石ころみたい。
試験の前になると
部屋の模様がえや
シェイクスピアの喜劇に夢中になっていたけれど、
いまでも〆切前はおんなじです。
部屋がサイトになって、
シェイクスピアがなにになったかといえば。
……ナイショ。


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福知正温先生

2007-07-03 | Weblog



今年2月3日に永眠された郷土史家
福知正温先生のことで、ある集まりに呼ばれました。
わたしは先生にお目にかかったことがありません。
でも亀岡市民新聞に掲載された先生の記事
「美したにはの郷」を拝読するのが好きでした。
いつか直接お話をうかがうことができたなら……
と心の中でただ思っているうちに、
~丹波の<文化の守護神>、
節分の暁の空に消える~
という追悼記事にふれたのでした。
よその土地からきたわたしは、
その記事で、
先生が亀岡でもっとも人々に愛され、
慕われた教育者であったことを知り、
うなずきました。
「美したにはの郷」に綴られた文章から、
先生が亀岡をふかく愛されるお気持ちが
伝わってきたからです。
それはそれはうらやましいほどでした、
生まれ育った土地に愛着をもてないまま
ふるさとをはなれてしまったわたしには。
もしもこどものとき、
こんなに自分の住む土地を愛する大人がいることに
気づいていたら、
わたしはもっと違う日々を
すごすことができたのではないかしら。
亀岡を深く愛した先生が
亀岡に住む人々に
深く愛されてきたということ。
この事実は、
ふるさとをはなれ、亀岡のはしの山にひっそりと
うつりすんできた身にしみます。
どういうご縁か、
先生が就かれていたお役目が
いま、わたしのところへふたつまわってきています。
柄にもない役を引き受けたのは、
先生のお名前を聞いたから。
先生がなくなられたための欠員補充でなければ
お断りしていたでしょう。
どうして、先生の欠員補充だから
引き受けたのか、
自分でも、まだよくわかってはいません。
たぶん、わたしは亀岡を
もっともっと愛したいのかもしれません。
亀岡をほんとうのふるさとに
したいのかもしれません。
ふるさとに背をむけてきた罪悪感が
心のすみで疼いているのはたしかです。


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2007-07-02 | Weblog



絵本作家の国松エリカさんと蛍を見に行きました。
5月に田植えの体験取材をさせていただいた
江見覺さんにご案内いただいて。
たくさんの平家蛍と、すこしだけ、源氏も。
平家蛍の光ははじめて見ました。
源氏とのちがいを知ることができて、感激です。
平家蛍の輝きは山の夜空の星のよう。
谷川で
「るるるるる」
という声を聞きました。
蛙でしょうか。
手植えした稲は、さらに大きくなっていて、
これからぐーんと背が伸びていくそうです。楽しみ。


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