東京でカラヴァッジョ 日記

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冨安由真展「くりかえしみるゆめ」(資生堂ギャラリー)

2018年06月28日 | 展覧会(現代美術)
冨安由真展「くりかえしみるゆめ」
2018年6月8日〜7月1日
資生堂ギャラリー
 
 
  「心霊現象」あるいは「不可思議な体験」をモチーフとしたインスタレーションであるらしい。
 
   なんか取っつきやすいところもありそうだし、時間帯によっては入場1時間待ちなど評判になっているようだし、入場無料だし、で、会期最終週の平日夕方にいってみる。
 
 
   即入場できるが、退場時には10数人ほどの待ちができている、つまり会場内は賑やかで、突然ドアが開いたり、突然窓ガラスを外から叩く音がしたり、突然何々したりするが、驚き/怖さを味わうのは難しい。おそらく気づけなかった仕掛けもあっただろう。想像力。大きな家で、迷路の雰囲気で、ドアを開けて、開けたドアはきちんと閉めて、を繰り返して部屋を移っていく。と最初の部屋に戻っている。再度ぐるぐると不穏な洋風調度品を見て回ることになる。ここから抜け出せないのは怖い。そんな夢は見たくない。
 
 
 
    ドアノブ以外は触るな、という会場内は撮影可能。部屋全体の撮影は断念し、8つの部屋に各1点ずつ掛けてある絵画を撮影する。
 
 
 
 
 
 
 
 
   これらでは、個展の雰囲気、伝わらないなあ。
 
 
 
 
 
 
上からのぞいた一番広い部屋。


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