オランダ絵画の展覧会と聞くと、気になることの一つ。
レンブラント作品が何点出品されるのか、どの作品か、ということ。
6月30日から東京都美術館で開催されるマウリッツハイス美術館展には、6点ものレンブラント作品が出品されるそうです。
うち3点は公式HPで確認できました。残り3点は何だろう。
ということで、マウリッツハイス美術館HPで所蔵するレンブラント作品を確認しました。
全部で11点。(◎の3点が公式HPで出品確認済。なお「トゥルプ博士の解剖学講義」は残留確定)
1)ターバンを巻いた老人の胸像
Bust of an old man with turban
1627-1628
未記載
2)笑う男
The laughing man
1629-1630頃
15.3×12.2cm
3)アンドロメダ
Andromeda
1630頃
34×24.5cm
4)シメオンの賛歌
Simeon's song of praise
1631
60.9×47.9cm
5)トゥルプ博士の解剖学講義
The anatomy lesson of Dr Nicolaes Tulp
1632
169.5×216.5cm
6)◎羽根飾りのついた帽子をかぶる男のトローニー
Tronie of a man with a feathered beret
1635頃
62.5×47cm
7)◎スザンナ
Susanna
1636
47.4×38.6cm
8)二人のムーア人
Two moors
1661
77.8×64.4cm
9)詩を口述するホメロス
Homer
1663
107×82cm
10)男の肖像
Portrait of an elderly man
1667
81.9×67.7cm
11)◎自画像
Self-portrait
1669
65.4×60.2cm
これ以外に、'attributed to' 'studio of' 'after' 等がつく作品があります。
あと3点の私の希望。
8)二人のムーア人
9)詩を口述するホメロス
10)男の肖像
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