「中国大陸建築紀行」 丸善
茶谷 正洋、中澤 敏彰、八代 克彦
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事前に申請した場所に立ち入れなかったり、ニィハオトイレ(仕切りが一切ないトイレ)に驚いたりと苦労が多かったようだが、中国は「反日」時代の今とは全く違った雰囲気にあふれている。
本の方もやたらと中国に気を使った表現も無ければ、身構えるような緊張感もない。のほほーんとしているのだ。山口百恵が中国で大人気だった頃の話。いい時代だった。

写真は重慶の街の一部。斜面を登る家の群れ。
住宅は四角いものか丸いものか、上に伸びるものか地の下へもぐるものか。丘の横に穴を穿つものなのか、平面に広がるものなのか、斜面を上るものなのか、などと色々考えさせてくれる。

写真は山西省の横穴式ヤオトン。

写真は下沈式ヤオトン。

写真は客家の一族の集合住宅と言うか村。
書き出すときりが無いのだが中国は広くて多様だな、とあらためて思う。
・・・いったいどこまでを中国と言うのか?とも思うが。
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