投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

小説日本芸譚 - 松本清張(新潮文庫)

 
昭和36年6月20日 発行
平成20年5月1日 第35刷改版
令和3年3月5日 第40刷

運慶、世阿弥、千利休、雪舟、古田織部、岩佐又兵衛、小堀遠州、光悦、止利仏師

平安から戦国時代にかけて時の権力者を利用し、それぞれの芸で伸し上がり、翻弄され滅んでいく芸術家たちの姿。

昔、金継ぎの短編小説を読んだ。それの題名を思い出せなくて。武士が持つ情熱と同じ情熱を持って器を自らの手で割り金で継ぐ陶芸家の話。古田織部の話でそれに近い話が読めるかと思ったが、残念。淡々としていた。

(2024年2月 西宮図書館)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「本のメモ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事