投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

日本民俗文化大系〈6〉漂泊と定着―定住社会への道


ずっと平凡社の本だと思っていたのだが間違えていたようだ。そんなもの無い。

日本民俗文化大系〈6〉漂泊と定着―定住社会への道
クリエーター情報なし
小学館



現在(2015年時点)、神戸西図書館の開架には無い本。

普及版あり

1. 風土と文化 : 日本列島の位相. 普及版
谷川健一 [ほか] 著. 小学館, 1995
2. 太陽と月 : 古代人の宇宙観と死生観. 普及版
谷川健一著者代表. 小学館, 1994
3. 稲と鉄 : さまざまな王権の基盤. 普及版
森浩一著者代表. 小学館, 1994
4. 神と仏 : 民俗宗教の諸相. 普及版
宮田登著者代表. 小学館, 1994
5. 山民と海人 : 非平地民の生活と伝承. 普及版
大林太良著者代表. 小学館, 1995
6. 漂泊と定着 : 定住社会への道. 普及版
網野善彦著者代表. 小学館, 1995
7. 演者と観客 : 生活の中の遊び. 普及版
大林太良著者代表. 小学館, 1995
8. 村と村人 : 共同体の生活と儀礼. 普及版
坪井洋文著者代表. 小学館, 1995
9. 暦と祭事 : 日本人の季節感覚. 普及版
宮田登著者代表. 小学館, 1995
10. 家と女性 : 暮しの文化史. 普及版
坪井洋文著者代表. 小学館, 1995

これを読んでいたのは40代後半。体力も気力もあった。重たい大振りの事典なのだが通勤の時に電車の中で読んでいた。なんの苦痛も不自由も無かった。いまは無理。

家と女性は大変興味深い内容だった。

写真も掲載されているのでそんな古い日本の話ではない。面白い本だったが図書館の運営が民間に変わった頃、開架から消えてしまい図書館員に聞いてもそんな本は知らないと返された。全部読みきるのを楽しみにしていたのに辛い話だ。


(2015年 西図書館)


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