投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

SEIKO アルピニスト を修理に出す(1)



昨年の9月に購入したSEIKO プロスペックス アルピニスト(Alpinist)SBDC089がこの夏ごろから動きがおかしくなり修理に出しました。腕に付けていると1時間に1秒遅れ、腕から外して平置きにすると2時間で1秒進みます。10時間腕につけて14時間腕から外しておくと1日で3秒遅れ。ここの数字だけを見れば正確と言えば正確ですが細かく見ていると+ーにばらつきが出ることがあり1時間で8秒進むこともありました。購入した頃は毎日+5秒~+10秒くらいの範囲で時刻を刻んでいました。腕に付けているときに遅れるのが個人的に嫌です。

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比較対象としてKING SEIKO(56KS 5626-7080T) の動きを7日間追ってみました。50年前の自動巻きの腕時計です。カレンダー機能部品の交換、ガラスの交換はしましたが本格的なOHはしていません。



9月10日
19:30 時刻SET
9月14日
07:00 ▲45秒
19:00 ▲52秒
9月15日
07:15 ▲58秒
19:45 ▲64秒
9月16日
07:09 ▲69秒
21:29 ▲73秒
9月17日
14:07 ▲80秒
19:35 ▲82秒

9月15日は腕に付けて出勤し、そのまま勤務していました。それ以外の日は自宅で平置きです。腕に付けようが平置きで放置しようが毎日▲12.5秒程度の遅れで安定しています。グラフにすると右肩下がりの直線になります。こっちの方が信用が出来ます。

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この時計の保証期間が終わる前に見てもらおうと9月10日に時計屋に持ち込みました。時計屋には自動巻きの腕時計はそういうものだと言われて渋られたのですが、1年前の状態を説明し現在の腕に付けた時と平置きした時の変化を説明したら、もしかしたら磁気を帯びているかもしれないとSEIKOに送ってくれました。この時計はAmazonで購入したもので福山市の時計屋さんから買いました。保証書が付いていたのですが店の印は押してありましたが日付もなく持ち込んだ店からは通用しないかもと言われていました。


(2に続く)

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