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投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

英国王室保護領サーク島、封建制度をやめる

 さすがグレートブリテン!

 統治の巧みさ多様さが、たかだか建国60年の中華人民共和国とは全く違う(笑)

 まさかこんな島があろうとは、今朝の朝刊を読むまで知りませんでした。




450年続いた封建制に幕 サーク島
2008.4.12 09:20

 英仏海峡に浮かぶ英国王室保護領サーク島は11日までに、有力地主が議会を支配する約450年間続いた封建制度をやめ、年内に選挙を実施することを決めた。のどかな自然を利用した観光地として知られる人口約600人、面積約5・2平方キロメートルの小島は、封建制の幕をようやく閉じる。

 ロイター通信によると、住民投票で公選制を選択した島民の決断を英国王の助言機関、枢密院が承認した。12月に選挙を実施し、年明けには28議席の議会が発足する見通しだ。

 王室保護領は外交・防衛について英国が責任を負うが独自の法律を持ち、英国の法律が原則として適用されない地域。航空便はなく上陸するには船が唯一の手段。舗装道路はなく自動車の使用は禁止。移動は自転車か馬車あるいはトラクターで、歯医者もいないという昔ながらの生活が今でも続いている。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080412/erp0804120916001-n1.htm





 サーク島はチャネル諸島のイギリス直轄領ガーンジー島に属する島でマイケル・ボーモント氏の領地だそうです。サーク島公式サイトもあります。似たような島にオルダニー島もあるそうです。
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