Nobu's Photo Blog

山歩き、旅、スキー&花の写真

古代ホレズム王国の遺跡 トプラク・カラとアヤズ・カラ

2018年10月16日 | 

 ホラズム地方と呼ばれるアムダリア川下流域は、東をキジルクム砂漠、南をカラクム砂漠に挟まれた乾燥地帯です。中心都市はウルゲンチとヒヴァで、ヒヴァを中心とする中央部はウズベキスタン共和国のホラズム州となっています。かってはアムダリヤ川の豊かな水を利用した灌漑農業によりオアシス都市が発展しました。紀元3世紀頃に繁栄した古代ホラズム王国の遺跡が数多く残されていますが、文献がほとんどなく謎に包まれています。

トプラク・カラ 紀元前1世紀~紀元後5世紀の都城跡 

ゾロアスター教の寺院跡

市民の居住区?

僧房跡

 
アヤズ・カラ遠望

タマリスク

 

アヤズ・カラ 2~4世紀の古代ホレズム王国の都城跡

砂漠の人参 枯れ果ててます

 

ホレズムの遺物(クフナ・アルクの博物館蔵)

左下 ホレズムのコイン

左図 灌漑の仕組、右写真トプラク・カラ

灌漑の仕組みと灌漑方法

 

 

 


石の町 タシュケント

2018年10月16日 | 

ウズベキスタンの首都タシュケントはティルク語で「石の町」の意味です。

 

日本人墓地

 

 

工芸博物館

民族楽器

スザニと絨毯

ソ連時代の建物を博物館として使ってます

 

ナヴォイ・オペラ劇場

 

日本庭園

コウノトリ

 

バラクハーン・メドレセ

 

中央アジア唯一の地下鉄 

チョルスー駅

アリシェール・ナヴォイ駅で乗り換え

ムスタキリク広場駅

 

独立広場(ムスタキリク広場)

中央で翼を広げている鳥は国章の不死鳥フモ(フマ)か?

ウズベキスタンのみの地球儀と母子像 ソ連時代はレーニン像

戦没者慰霊碑

銅板に刻まれた戦没者名簿

 

 


緑の街 シャフリサブス

2018年10月15日 | 

 シャフリサブスはブハラから東へ約300km、サマルカンドの南約90kmにあります。

「緑の街」という意味をもつシャフリサブスは三蔵法師も訪れたこともあるソグディアナの古都、またティムール生誕の地です。

 

アク・サライ宮殿跡 16世紀に破壊され、現在はアーチ形の門の一部が残っています。

 

ドルッティロヴァット建築群

 

ドルサオダット建築群

ティムールの長男ジャハンギールの廟

ティムールが用意した墓、棺だけが残っている 

隣のモスク

 

 


イスラム美術の宝庫 ブハラ

2018年10月14日 | 

土の色が目立つがイスラム美術の宝庫と云われる。

「ブハラ」はサンスクリット語で「修道院」の意味、サマルカンドと並ぶソグディアナの中心都市、その後ブハラハン国の首都。

 

イスマイール・サマニ廟 9~10世紀に造られた中央アジアに現存する最古のイスラム建築

 

チュシマ・アイユブ廟 ゾロアスター教風の三角ドームが特徴

 

バラハウズ・モスク アルク城の前にあるハーン専用のモスク

くるみの木の柱

 

アルク城 古代ブハラ発祥の地

広場のねむの木

 

チャイハネから観る、左からミル・アラブ・メドレセ、カラーン・ミナレットとカラーン・モスク

カラーン・モスク

ミル・アラブ・メドレセ

 

ウルグベク・メドレセ

 

アブドゥールアジス・ハーン・メドレセ

 
ナディール・ディヴァンベギ・メドレセ  
 
太陽へ向かい偶像崇拝を否定するイスラムの教義に反する鳳凰が描かれています
ナディール・ディヴァンベギは始めはこれをキャラバンサライとして建て完成直後にメドレセだと宣言したそうです。
 
ナディール・ディヴァンベギ・ハナカ 「ハナカ」は巡礼宿
 
 
マコギ・アタリ・モスク 
20世紀に砂に埋もれていたモスクを発見。「マコギ」とは「砂の中」の意。ここには6世紀までは仏教寺院、その後ゾロアスター寺院があったといわれている。
 
 
キャラバン・サライ跡
 
 
  

中央アジアの真珠 ヒヴァ

2018年10月06日 | 

「中央アジアの真珠」と云われる16~17世紀のヒヴァハン国の首都、内城の「イチャン・カラ」は中央アジアで唯一その状態が保たれています。

建造物は18世紀に破壊されたのち、18世紀から19世紀にかけ再建されたものです。

 

朝のイチャン・カラ

 

 
ジュマ・モスク

1000年前のクルミの木の柱が7本残っている

 

 

石畳に轍の残るタシュ・ハウリ宮殿への古の道 

 

タシュ・ハウリ宮殿

 

 

 

 

クフナ・アルク

 

カルタ・ミナル

 

ムハンマド・アミンハーン・メドレセ

 

西門

 

パフラヴァン・マフムド廟

 

イスラーム・ホジャ・メドレセとミナレット

ジュマ・モスクとミナレット 右下が宿泊したホテル

パフラヴァン・マフムド廟、カルタ・ミナル、奥にクフナ・アルク

 

 

 

 

 

 

 


青の都 サマルカンド

2018年10月02日 | 

 「サマルカンド ブルー」の青色のタイルと青空が美しいサマルカンドは街全体が世界遺産に登録されてます。

 ソグディアナ(都市国家連合)の盟主としていくつかの王朝の支配を受けながらソグド人の町とし数世紀に渡って繁栄しましたが、13世紀にモンゴルにより徹底的に破壊されたました。その後14~15世紀にティムール朝の首都となり、現在残る建造物はこの時代のものを修復したものです。

 

グリ・アミール廟 ティムール一族の廟 ティムールもここに眠っている

 

「レギスタン広場」

「ウルグベク・メドレセ」

 

 

「シェルドル・メドレセ」

 

「ティカラリ・メドレセ」

 

「ビビハニム・モスク」

 

「シャーヒ・ビンダ廟群」

 

レギスタン広場ライトアップ