「城下町 酒楽まつり」 城下町松本にて地酒を楽しむ集い。

松本市花時計公園に長野県内の日本酒蔵が集い、地酒の試飲と販売を行います。2013年10月12日~14日の開催。

日本で一番星に近い酒蔵より

2009-10-25 22:31:41 | 酒蔵から
こんばんは!!!

この度、城下町酒楽まつりに参加させていただきます、
木曽郡の清酒木曽路醸造元の湯川酒造店です。



当蔵は、標高が1,000メートルの場所にあり、 日本で一番星に近い酒蔵なんです♪

さて、どこの蔵でもそろそろH21酒造年度の酒造りが始まっているようです。
当蔵でも、10月14日に初釜を迎え、蔵の中は一段と慌しくなっています。



このまま順調に行けば、初しぼりが11月中旬頃でしょうか。

今回の城下町酒楽まつりには新酒は間に合いませんが、
この時期、加水火入のお酒がと~っても美味しくなる季節なんです。

新酒には決してまねすることのできない、ひと夏を超えた熟成のまろやかさや
優しさ溢れるお酒の数々を味わっていただけるようご準備いたしますので、
11月3日はぜひとも【蔵のむこう】さんへ足を運んでください。

美味しい日本酒を楽しむ皆様の笑顔にお会いできること、
心待ちにしております!!!

北の蔵から ②

2009-10-25 06:15:27 | 酒蔵から
こんにちは。
参加蔵の大町・「北安大國」(ホクアンダイコク)です。

いよいよ21年度醸造が始まりました。


昨日の白樺錦90kgを麹室に引き込む作業風景です。






和釜の上に甑(こしき)と呼ばれるせいろを乗せ
103℃の蒸気で1時間ほどかけて甑の中の米を蒸かします。





蒸しあがった米をザルにあけて
2階へ担ぎ上げます。







2階の広間でゴザの上に熱い蒸米をひろげ
温度が下がるようにさらします。






指示品温まで下がった蒸米を
麹室へ運び麹菌を撒き
冷えないよう適温に保たせるため布団をかけてやります。



その後
2日間室温30度の麹室の中で育てられます。

麹菌が米の中にに食い込み
糖化された甘い米は
酒母や3段仕込みの麹米として仕込みタンクに投入されます。


※前売りチケットは当蔵でも販売しております。
  枚数に限りがございますのでお問い合わせ下さい。
  ℡0261-22-0214