1895年に発足し、以来世界で最も長く続いている
現代美術の祭典「ヴェネチア・ビエンナーレ」
第60回目が、2024年4月20日〜11月24日まで開催中です
2年に一回ベネチアで開催され、世界で最も古い芸術祭
会場はARSENALEとGIARDINIがメインであり
期間中はベネチア本島をはじめとして周辺の様々な場所(島)でも
各国のパビリオンや関連する展覧会も開催されています
3日間の滞在のため、オンラインで3日間利用できるチケットを購入
移動は、水上バスとサンタルチア駅からどちらの会場へも歩いて行く
今回の国際展のテーマは
「どこにでもいる外国人(Foreigners Everywhere)」
このタイトルは、イタリア・パレルモを拠点に活動するコレクティブ(collective)
クレール・フォンテーヌが、2004年に始めた一連の作品から引用されたも
※この言葉は、2000年代初頭にイタリアで人種差別と外国人嫌悪と闘ったトリノのコレクティブの名前に由来している
ビエンナーレは大きく2つのエリアがあって
こちら⇩は大きな繋がったアルセナーレ会場(旧国立造船所アリア)
世界各国の言葉で表現したアート作品
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今回の総合テーマである「どこにでもいる外国人」を様々な言語で表現したクレア・フォンテーヌの作品
もう1つの国ごとに建物別になっている
ジャルディーニ会場(カステル公園、ベネチア市街最大の公園)
パビリオンの建物に国名が書いています
POLONIA(ポーランド)
ナショナル・パビリオンには
88ヶ国、国際展には331組のアーティストやコレクティヴが参加
会場風景より、セントラル・パビリオン(ジャルディーニ)の外観
装飾は、フニ・クイン芸術家運動マクー MAHKU によるもの
GRECIA(ギリシャ)
JUGOSLAVIA (ユーゴスラヴィア)
ISRAELE(イスラエル)
イスラエル館
「アーティストとキュレーターは、
停戦と人質解放の合意が成立したら、展覧会を開幕する予定」
と張り紙が貼っていて中に入れないようにしていた
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日本館は毛利悠子さんで、なかなか良かったよ
日本館の建物は2階建てで真ん中に穴が空いている?
変な形状なんだけど、うまく使っていた
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ヴェネチア・ビエンナーレ 日本館公式サイト
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