ありのままの自分で

想ったことを詩に綴っていけたらいいかな。

小春日より

2010年11月29日 | わたし

日差しはやさしくて、
まぶしい。
頬をなでる風はやわらかで。
小鳥のさえずりは懐かしい。

色づく木々はあざやかに、
そうしてこころ穏やかに。

舞う落ち葉さみくて、
流れる雲は楽しげに。

澄み切った青空にこころ躍る。

ひとりだけど、ひとりじゃない

2010年11月28日 | わたし
生きることはつらいと思っていた。
生きることは寂しいと思っていた。
ひとりぼっちで生まれ
死ぬ時はひとりぼっちだと思っていた。
ひとりになるのは怖いと思っていた。
ひとりになるのはつらいと思っていた。

多くの人が 通り過ぎる。
私には目もくれず、ただ前みて進んでいく。
ひとり。ひとり。
私はひとり。

目をあけるとそこには誰かがいて、
心配そうにこちらを覗きこむ。

ひとりじゃない。
ひとりじゃないとそう思った。
目の前にあかりが灯る気がした。
つらくない。怖くない。
ひとりだけど、ひとりじゃない。

すきになるのは

2010年11月26日 | こころ
すきになるのは
意志とは関係なくて。
勝手にこころが動いてしまうの。

とめることもできなくて
ただただこころが惹かれてしまうの。

どうしようもないくらいに。
どうすることも出来ないくらいに。

すきなんです。
だいすきなんです。

どうするすべもないけれど
それでもだいすきなんです。

なんにも考えられなくて
こころのままに。

すきです。だいすきです。