【隠居の健康 自然免疫と獲得免疫 06/13】

人間には外部からの病原菌やウイルスを防ぐ免疫機能が備わっています。

この免疫機能は人間が長い間、いや、生物が生まれた時から積み上げてきた防御システム。

生まれた時から備わっている免疫を自然免疫。

後天的に病気に罹り、抗体を作り上げる方法を獲得免疫と言う。

この免疫機能がしっかりしていれば、ほとんどの病気には負けない。

もし、罹患しても数日で抗体が出来て病気をせん滅する。

大抵の病気には対応可能だ。

なので、今計画されているパンデミックに踊らされぬように免疫を正常な状態に保っておく事が大切だ。

また、免疫機能だけではなく、先日お話しした常在菌などでも疫病を跳ね返す事ができる。

さらに皮膚の強度を上げておく事も重要。

皮膚が弱っていると病原菌が侵入してくるらしい。

皮膚はマグネシウムやカルシウムで強化できる。

これは植物も同じだ。

免疫機能の中枢は腸の中。

これは人間がまだ猿の時代、空気感染で病気が移る事より、腐った食べ物などで病気になる事が多かったのが理由かもしれない。

腸内を良い状態に保つ事が大切と言われる。

 

昔、小学校時代にインフルエンザが流行した時、全然罹らないヤツっていたよね。

隠居もその口だった。

隠居の観察によると貧乏人の子の方が病気に強い。

それが今になって分かった。

環境が悪いと免疫能力が上がるのだ。

最近、日本人は綺麗になり過ぎて逆に体が弱くなっていると言う。

これは病原体に接する機会が減り、抗体が生産されない、つまり獲得免疫の機能が発揮されないと言う事だろう。

 

これは今でも変わっていない。

弱い病原体なら体に取り入れ、抗体を作っておいた方が有利なのだ。

例えば、海外へ行って、現地の人が普通に食べている物を日本人が食べると下痢をする事は良く聞く話。

これも日本人の免疫が対応できていないからだ。

まあ、すべての病原体に対応する事は不可能だ。

でも、一旦、病気の症状が出ても免疫機能が整っていれば、すぐに回復し、抗体も生産される。

 

今、問題になっているのは、この免疫機能が低下しているのではないかと言う事。

今までなら何の症状も無かった病原菌に蝕まれてしまう。

原因は例の注射だと言われている。

真実は明かされる事が無いかもしれないけど、打ってしまった人は一日も早く対策をするべきだと思う。

まあ、そんなの陰謀論だ、と言う人はそれで良いと思う。

 

人間には長年の経験で積み上げられてきた免疫機能が備わっているので、普通の病気には対応可能だと言う事を覚えておいて欲しい。

くれぐれも、テレビなどに躍らせられる事無く。

状況を正しく判断する知識を身に付ける事が大切だ。

 

次はサルが来るらしい。

どのような症状か勉強しておいても損は無いと思う。

それより何より、免疫機能を上げる方法を実践する事だ。

医者の中には免疫機能が上がり過ぎるとアレルギー症状が発生すると言う人が居る。

免疫機能には免疫機能の暴走を止める機能も備わっている。

アレルギー症状が出ると言う事はそのコントロール機能が正常では無い事を表している。

免疫制御機能も合わせて免疫機能なのである。

 

勉強するにはいろいろなサイトがあるが、基礎を学ぶなら看護師の国家試験対策サイトが良いと思う。

面倒な人はやはり、アニメの「はたらく細胞」が良いかも。

 

栄養はもちろん、ストレスや睡眠なども関係するので総合的に免疫を上げる事を考えよう。

お気軽になるのが一番良いかもしれないねｗ