3人寄れば文殊の知恵

23年4月、Vieが虹の橋を渡り、
24年3月、ジョーィ(13歳♂)
イケオジと暮らし始めました。

最後の猫が虹の橋へ

2023-04-28 12:28:21 | 
長いこと更新できずにおりました。
お正月から、Vieが、体調を崩し、何も食べなくなり…動物病院が始まると同時に
連れて行きました。診察の結果、扁平上皮癌との診断でした。
通っていた病院では、腫瘍専門医の先生の診察日があります。
正月明けで予約は満杯のところ、「9時からの開始時間前に来られますか?」
と、時間を取っていただきました。
専門医の見立ても、同じでした。正確を期するには、検査が必要でした。
18歳と言う年齢から、手術は無し。
「食道チューブを勧める」と言われました。
「チューブを入れても、体力が戻って、口から食べられるようになったら
いつでも外せるから」

口から食べてこそ、生きていると言えると考えていました。
首に傷をつけて、チューブで本人の意思と関係なく、薬と栄養剤が強制的に流れてくる…
自分ならどうだろう…
一晩考えて、緩和治療でお願いしました。
モルヒネのパッチで、痛みを取るだけで、積極的治療はしないと言って帰ってきました。
が、それでもあきらめきれなくて、マルの時にお世話になった往診専門医に相談しました。
彼女もチューブには反対で、モルヒネパッチとステロイド(消炎鎮痛剤)と脱水症状が出たら
輸液をしましょう。と言ってくれました。残念なことに、彼女は麻薬取り扱い医ではなかったので
モルヒネパッチは、動物病院で、週二回変えて貰いました。その他の治療は往診医にと、W受診でした。

1月には3.6キロあった体重が徐々に減り、4月には2キロまで落ちてしまいました。
動物病院では、2キロを切ったら、生命維持が出来ないから、覚悟して下さいと言われ、
それでも、こっそりと、ステロイドと1日おき、最後は連日の輸液で乗り切ってきました。

4月18日、いつもは私の机の足元のホットカーペットに寝ていたのに、
部屋の端に置いた猫用ご飯テーブル脇に大きめに敷いたペットシーツの上に
横になったままでした。
仕事をしながら横目で、呼吸しているかとみにいったり、寝返りを打つ様をチェックしていたのですが
眼を離したすきに、何の挨拶もなく、彼女は虹の橋を渡ってしまいました。





4月20日雲一つない青空のもと、お空に返っていきました。
もう、虹の橋で、病気も治って、ふわふわの毛皮をまとって、マルやジュピたちと、
再会の挨拶をしている頃だと思います。
みんなの分もお弁当と一緒にお土産にしたから、受け取って貰えたかな~
私が行くまで待ててね~


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