大原三千院は、天台宗の寺院。
起源は8世紀、最澄が比叡山延暦寺を建立の際、梨の木の下に結んだ庵が始まりと伝えられています。
明治維新の後、京都市街地から大原に移り「三千院」と名付けられたのだとか。
由来は、「一念三千(いちねんさんぜん)」という天台宗の教えからで、心のわずかな動き(一念)の中にも、この世のあらゆる要素(三千)が備わっている、という意味なんだそうです。
御殿門から入り、玄関から拝観順路に沿って進むと、客殿を囲む庭園(聚碧園)です。(写真はお庭のみOK)
お庭を眺めながら抹茶をいただけるようになっているのですが、これがほぼ外国人!びっくりです。
宸殿の正面には、往生極楽院と庭園(有清園)
往生極楽院には国宝の阿弥陀三尊像が祀られています。
苔の美しいお庭にはわらべ地蔵が数体。
金色不動堂
観音堂
津川(りつせん)に架かる赤い橋と紅葉が人気の写真スポットです。
阿弥陀石仏(売炭翁石仏)
紅葉を満喫。
苔の緑に真っ赤なモミジが映えます。
雨に濡れて、よけいにきれいだったようです。
大満足で大原のお宿に向かいます。
つづく
うわぁっ~!メッチャ懐かしい風景に再会できました w(^o^)w!三千院の山門、庭園、往生極楽院・・・、どれもアルバムに残っています。私も紅葉の季節に訪れたことがあり、お抹茶をいただきました。今は・・エッ?外国人ばかり (゚o゚)ナニッ?でも外国人たちにお抹茶の美味しさを分かってもらえるなら・・・?”おいしい”と感じる人もいればそうでない人もいたでしょうね。けど日本の紅葉を愛でる風流を知っていただけるだけでもいいことだと思います。
お抹茶をいただける赤い毛氈のエリアは完全に外国人(ほぼ
アジア系の方たち)に占拠?されていました。
抹茶や日本のお庭を楽しんでいただけるのはよいことだと
思いますが、静かにお庭を眺めながらお抹茶をいただくと
いう雰囲気ではなかったのが少し残念でした。
京都一周トレイルのコースに三千院は含まれていないのですが、訪れることができてよかったです。