今日は、東京都八王子市の高尾山を歩きます。
一度は訪れてみたいと思っていた、念願の高尾山。
年間の登山者数は260万人以上で、世界一の登山者数なのだそうです。
事前に調べたところ、「高尾山きっぷ」という高尾山口までの往復の乗車券とケーブルカーまたはリフトの乗車券がセットになったお得な切符を発見!
初めは高尾山の上りも下りも歩くつもりでしたが、お得!につられて下山はリフトを利用することにしました。
高尾山口駅に到着。
登山ルートが多く、何回来ても楽しめそうです。
この先が高尾山ケーブルカーの乗り場。
高尾山はムササビの生息域なんだそうです。
「六根清浄石車」。
上部の丸い石は、「眼」、「鼻」、「耳」、「舌」、「身」、「意」の文字のどれかが彫られていて、下に手で回すことのできる石車がついています。
六根とは人間の大切な器官のことを指し、この石車を回せば、汚れのたまった六根を清らかにするよう神仏に祈ることになるのだそうです。
(残念ながらコロナの影響で、石車を回すことは禁止されていました)
行きは、メインルートの1号路を歩きます。
ここは、東海自然歩道の一部なのです。
コジュケイを発見!
階段を上ってちょっと寄り道。
金毘羅台園地(387m)に到着です。
東京方面がぐるりと見渡せる絶景です。
東京スカイツリーも見えています。
リフトの山上駅。
ケーブルカーの高尾山駅。
「たこ杉」
樹齢450年なんだそうです。
たこ杉のお隣にあるのが「ひっぱり蛸」
頭をなでると運を引き寄せるそうなので、しっかりなでてきました。
高尾山薬王院 浄心門を通り、薬王院の境内に入ります。
「男坂」と「女坂」にわかれます。
「男坂」は石階段で、人間の煩悩の数と同じ108段。
1段上るごとに煩悩が1つ消えていくのだとか。
「三密の道 苦抜け門」
三密とは、“身密”、“口密”、“意密”の3つで、煩悩の元となる身(身体)、口(言葉)、意(心)を清らかにし、苦を抜けられる門ということのようです。
東京都指定天然記念物の「高尾山 杉並木」を進みます。
手前の大きな杉は樹齢700年の「天狗の腰掛杉」
つづく