こんにちは。フォックス淳子@香港です。
中国内地の事情や、中国人のフリーメールへの認識は、私も正に沢津さんが仰ったような状況だと思います。脱線しますけどオモロいので一言付け加えると、
Subject: [china:0154] Re: 蘇さん、王さん
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今や、立派な熟女、もとい、キャリアウーマン(死語?)と化しているであろう彼女らに、もう一度同じ事を聞いたら!
「サワヅさんヤダー遅れてるネー、今は自社ドメインよー」
と聞いた事もないドメイン(しかし名前だけは仰々しい)付アドレスを刷り込んだ神々しい名刺が! 香港人か、お前!
あと、いわゆる有名企業(日本語族の場合は日系企業も多し)に就職なんかしちゃったりすると一転してフリーメールなどこの世に存在しないとばかり、これ見よがしに会社アドレスからメール打って来るヤツ、いませんか!?
まあそれは冗談として、確かに「webメール」という感覚で使ってるので、私も説得はほぼ不可能だと思います。メールマガジンとメーリングリストの混同も、翁さんの仰った通り。日本人にもいますね。MLの仕組み(入会→送信→全員配信)が分かってない人も、国籍問わず世の中には多いと思います。
で、ここで晴れて中国内地/中国人にはフリーメール解禁にするか、というとそれもダメ。何故なら、中国にはhotmail、yahooなどという西洋帝国主義かぶれ(笑)のフリーメールだけでなく、中国国内産フリーメールというのも山程あるのです...これがまた国際的黒名単にもズラリと並ぶぐらい問題が多い。特に、香港やアメリカなどでは、ユーザ本人の意志など全くお構いなく、サーバごと全遮断している所さえあります。例えば私のプロバイダは、人民網のpeoplemailは全く受信出来ません。そもそも人民網サーバ全体と相性悪い。かつて、人○網日本版ウェブマスターが密かに人民○サーバ内に作ったと思われるMLの管理者をやっていた時は、受信エラーが頻発して大変でした。悪評高い中国ドメインからの場合、hotmailなどのフリーメールより更に問題が起き易い。たとえ本人は何一つ悪い事をしていなくても配信エラーからウィルス撒布まで数々の禍に見舞われる危険性が高いのです。
そういう所から入って来る可能性を考えれば、やっぱりダメなのか? イヤイヤ待って下さい、ここで入会の判断基準に出来る最終兵器があるのです...その名は「日本語入力」
如何にネットカフェやフリーメールが氾濫しようと、今でも中国で日本語入力が出来る環境は、ごく限られている筈です。増殖する日本人が、あたかも治外法権の如くムラを形成している地域ならまた別かも知れませんが、普通は、そこら辺のネットカフェに行って日本語入力が出来る事など、ほとんどないでしょう。たとえ翁さんであろうと百万MAC背負ってカフェからカフェを流浪しているのではありますまい。考えられるのは、個人所有とか日系企業、日本語学校・学科など。少なくとも「悪用目的で身元を隠す」のに使われそうな場所ではありません。あるとしても恐らく持主の知り合いによる持主への報復行為です(笑) とりあえず、足はつきやすい。入会後でも対処出来るケースが多いと思います。
実際には、わざわざ日本語サイトのML入会ページ見て悪戯するようなケースは殆どないと思いますが、不幸にしてこのMLには各地で無闇に敵を作るタイプの管理者(誰)がいる。悪用が全くないとは言い切れないし、入会の申込みだけなら、日本語入力が出来なくても、指示(誰の)があれば出来ます。
そこでフリーメールだった場合は、折り返し問合せを出して、日本語で返事が来てから判断する。どっちみち、入力が不可だとMLに入ってもしょうがないし。一応フリーメール以外ないか訊ねますが、通じないようなら深追い(?)はしない。それより入会に賭ける熱意で判断します。
中国の特殊事情における入会問題は、とりあえずこれで解決。どうでしょうか。
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Junko FOX
中国内地の事情や、中国人のフリーメールへの認識は、私も正に沢津さんが仰ったような状況だと思います。脱線しますけどオモロいので一言付け加えると、
Subject: [china:0154] Re: 蘇さん、王さん
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今や、立派な熟女、もとい、キャリアウーマン(死語?)と化しているであろう彼女らに、もう一度同じ事を聞いたら!
「サワヅさんヤダー遅れてるネー、今は自社ドメインよー」
と聞いた事もないドメイン(しかし名前だけは仰々しい)付アドレスを刷り込んだ神々しい名刺が! 香港人か、お前!
あと、いわゆる有名企業(日本語族の場合は日系企業も多し)に就職なんかしちゃったりすると一転してフリーメールなどこの世に存在しないとばかり、これ見よがしに会社アドレスからメール打って来るヤツ、いませんか!?
まあそれは冗談として、確かに「webメール」という感覚で使ってるので、私も説得はほぼ不可能だと思います。メールマガジンとメーリングリストの混同も、翁さんの仰った通り。日本人にもいますね。MLの仕組み(入会→送信→全員配信)が分かってない人も、国籍問わず世の中には多いと思います。
で、ここで晴れて中国内地/中国人にはフリーメール解禁にするか、というとそれもダメ。何故なら、中国にはhotmail、yahooなどという西洋帝国主義かぶれ(笑)のフリーメールだけでなく、中国国内産フリーメールというのも山程あるのです...これがまた国際的黒名単にもズラリと並ぶぐらい問題が多い。特に、香港やアメリカなどでは、ユーザ本人の意志など全くお構いなく、サーバごと全遮断している所さえあります。例えば私のプロバイダは、人民網のpeoplemailは全く受信出来ません。そもそも人民網サーバ全体と相性悪い。かつて、人○網日本版ウェブマスターが密かに人民○サーバ内に作ったと思われるMLの管理者をやっていた時は、受信エラーが頻発して大変でした。悪評高い中国ドメインからの場合、hotmailなどのフリーメールより更に問題が起き易い。たとえ本人は何一つ悪い事をしていなくても配信エラーからウィルス撒布まで数々の禍に見舞われる危険性が高いのです。
そういう所から入って来る可能性を考えれば、やっぱりダメなのか? イヤイヤ待って下さい、ここで入会の判断基準に出来る最終兵器があるのです...その名は「日本語入力」
如何にネットカフェやフリーメールが氾濫しようと、今でも中国で日本語入力が出来る環境は、ごく限られている筈です。増殖する日本人が、あたかも治外法権の如くムラを形成している地域ならまた別かも知れませんが、普通は、そこら辺のネットカフェに行って日本語入力が出来る事など、ほとんどないでしょう。たとえ翁さんであろうと百万MAC背負ってカフェからカフェを流浪しているのではありますまい。考えられるのは、個人所有とか日系企業、日本語学校・学科など。少なくとも「悪用目的で身元を隠す」のに使われそうな場所ではありません。あるとしても恐らく持主の知り合いによる持主への報復行為です(笑) とりあえず、足はつきやすい。入会後でも対処出来るケースが多いと思います。
実際には、わざわざ日本語サイトのML入会ページ見て悪戯するようなケースは殆どないと思いますが、不幸にしてこのMLには各地で無闇に敵を作るタイプの管理者(誰)がいる。悪用が全くないとは言い切れないし、入会の申込みだけなら、日本語入力が出来なくても、指示(誰の)があれば出来ます。
そこでフリーメールだった場合は、折り返し問合せを出して、日本語で返事が来てから判断する。どっちみち、入力が不可だとMLに入ってもしょうがないし。一応フリーメール以外ないか訊ねますが、通じないようなら深追い(?)はしない。それより入会に賭ける熱意で判断します。
中国の特殊事情における入会問題は、とりあえずこれで解決。どうでしょうか。
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Junko FOX