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Koizumi Speech, 2005.8.15

2005-08-18 23:50:00 | [ML] china-ml (new)
フォックス@香港資料室です。次のメールはエンコードGB2312で送ります。受信環境によっては文字化けして読めないと思いますが、ご容赦ください。

内容は、4月にジャカルタで開催されたアジア・アフリカ首脳会議上での小泉首相のスピーチ3か国語併記版です。例の“謝罪”が含まれてるヤツ。8月15日の終戦記念談話でやろうと思ったのですが、余りに焼き直しの印象が強かったせいか、中国語と英語でキッチリ全文を訳したメディアはないみたい。香港の『明報』は、こんなカンジ。

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小泉内閣総理大臣談話(終戦60年)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2005/08/15danwa.html


私は、終戦60年を迎えるに当たり、改めて今私たちが享受している平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とされた多くの方々の尊い犠牲の上にあることに思いを致し、二度と我が国が戦争への道を歩んではならないとの決意を新たにするものであります。

(なし)

先の大戦では、300万余の同胞が、祖国を思い、家族を案じつつ戦場に散り、戦禍に倒れ、あるいは、戦後遠い異郷の地に亡くなられています。

在先前的大戰中,300萬餘同胞懷着對祖國的思念、對家人的擔憂,戰死沙場、倒於戰禍,又或在戰後客死異郷。

また、我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。

同時,我國曾經由於殖民統治和侵略,給許多國家,特別是亞洲各國的人民,帶來了巨大損害和痛苦。

こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。

我謙虚地對待這一毫無疑問的歴史事實,謹此再次表示深刻的反省和由衷的歉意,同時謹向在先前大戰中所有國内外的犧牲者表示哀悼。

悲惨な戦争の教訓を風化させず、二度と戦火を交えることなく世界の平和と繁栄に貢献していく決意です。

我們不會讓戰爭的悲慘教訓褪色,不會再次交戰,決心為世界和平與繁榮而貢獻。

戦後我が国は、国民の不断の努力と多くの国々の支援により廃墟から立ち上がり、サンフランシスコ平和条約を受け入れて国際社会への復帰の第一歩を踏み出しました。

我國在戰後憑着國民的不斷努力和許多國家的援手,從廢墟中重新站立起來,接受了《舊金山和約》,邁出回歸國際社會的第一歩。

いかなる問題も武力によらず平和的に解決するとの立場を貫き、ODAや国連平和維持活動などを通じて世界の平和と繁栄のため物的・人的両面から積極的に貢献してまいりました。

不管對任何問題,日本都貫徹以和平而非武力解決的立場,並透過提供政府開發援助(ODA)和參與聯合國維持和平活動,從物質和人力兩方面,對世界和平與繁榮作出積極貢獻。

我が国の戦後の歴史は、まさに戦争への反省を行動で示した平和の60年であります。

我國的戰後歴史,確實是以行動表示對戰爭之反省的和平60年。

我が国にあっては、戦後生まれの世代が人口の7割を超えています。

我國超過七成人口屬於戰後出生的世代,

日本国民はひとしく、自らの体験や平和を志向する教育を通じて、国際平和を心から希求しています。

出於自身的體驗及以和平為志的教育,日本國民同樣由衷地[目分]望世界和平……

今世界各地で青年海外協力隊などの多くの日本人が平和と人道支援のために活躍し、現地の人々から信頼と高い評価を受けています。

(なし)

また、アジア諸国との間でもかつてないほど経済、文化等幅広い分野での交流が深まっています。

(なし)

とりわけ一衣帯水の間にある中国や韓国をはじめとするアジア諸国とは、ともに手を携えてこの地域の平和を維持し、発展を目指すことが必要だと考えます。

跟亞洲各國、尤其是與日本一衣帶水的中國和韓國攜手,努力維護和發展本區和平,我認為是十分重要的。

過去を直視して、歴史を正しく認識し、アジア諸国との相互理解と信頼に基づいた未来志向の協力関係を構築していきたいと考えています。

日本希望正視過去,正確認識歴史,與亞洲各國在相互理解和信的基礎上,建立面向未來的合作關係。

国際社会は今、途上国の開発や貧困の克服、地球環境の保全、大量破壊兵器不拡散、テロの防止・根絶などかつては想像もできなかったような複雑かつ困難な課題に直面しています。

國際社會現正面臨……(許多)複雜而困難的課題。

我が国は、世界平和に貢献するために、不戦の誓いを堅持し、唯一の被爆国としての体験や戦後60年の歩みを踏まえ、国際社会の責任ある一員としての役割を積極的に果たしていく考えです。

我國願為世界和平作出貢獻,堅持不戰之誓言,帶着唯一被原爆國家的體驗,秉承戰

戦後60年という節目のこの年に、平和を愛する我が国は、志を同じくするすべての国々とともに人類全体の平和と繁栄を実現するため全力を尽くすことを改めて表明いたします。

(なし)

 平成17年8月15日

 内閣総理大臣 小泉純一郎

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Junko FOX

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