浜松町-芝公園-麻布台-六本木 2014/10/11
六本木7、港区
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6ⅡR
[HDR from 5 jpeg images ±4EV, Handheld]
20日まで開催しているオルセー美術館展に行ってきた。この日は、
20時まで鑑賞できるとのことで、午後6時ちかくに入館した。この
写真では、そとはほぼ暗くなっていたので、明るい館内の様子が
ガラス壁に反射して鋭いコントラストになっていた。これを撮っている
私も中央の右側に写っている。
オルセー展では、マネを中心としたコレクションであり、ミレー、シスレー、
ピサロ、それにモネ、セザンヌ、ルノワール、ドガ、といった有名どころ、そして
当時の保守本流の人たちの作品があって、のちに印象派とよばれることになる
画家たちは、当時のアカデミズムに対抗して、かなり意識的にモチーフを
選んでいたことが自然に理解できるようになっていた。なかでもやはり、
マネのコレクションは圧倒的な存在感を示していた。マネ自身は、印象派に
理解を示しながらも、本流に認められることを目指していたようだ。
時間のせいか、入館者は予想より少なく、ゆっくりと鑑賞できた。