まいど!にゃんこふです。
今回も思い出の映画の話をひとつ。
「小さな恋のメロディ」私が映画館で初めて観た洋画でした。初公開以降も何度かリバイバル上映もされているのでご存じの方も多いと思います。
ストーリーは単純明快。11歳の少年と少女の初恋模様を中心に巻き起こる、ひと夏の物語…てな感じでしょうかね。とにかくかわいいという表現がぴったりの映画ですね。
主人公ダニエル役のマーク・レスターもメロディ役のトレーシー・ハイドも悪友トム役のジャック・ワイルドも、み〜んな可愛かった。
舞台になった公立学校の制服も羨ましかったなあ。私たちは黒い詰襟のいわゆる学生服で坊主頭…対して映画の中の彼らは当時日本では珍しかったブレザータイプで、ダニエルみたいにきっちり着ててもトムのようにだらしなく着てても、なんだかすごくおしゃれに見えましたね。それにメロディたち女の子はミニスカートだったし(笑)
国は違っても、やはり同世代たちのお話ですからね〜めちゃくちゃ感情移入してた記憶があります。
ダニエルとトムの友情、メロディの登場でその友情に入る亀裂、愛と呼ぶにはあまりに幼いダニエルとメロディを抑えつけようとする大人たち…そんなスクリーンの中で展開する物語に、まるで彼らのクラスメートの一人にでもなったように、笑ったり怒ったり泣きそうになったり…
とにかく初めての洋画体験は、まんがにしか興味がなかった私にとって、まさにエポックメーキングな出来事となったのでした。
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