ついにシネパトス閉館の日が来てしまった。
今日で45年の歴史に幕を下ろす。
(「閉館まであと1日」の文字。晴海通り沿いより)
東銀座という立地にありながら、
怪しげな雰囲気さえ醸し出している
何とも言えないアングラな感じもとても好きだった。
(三原橋地下街入口)
B級映画から超名作まで、実に様々な映画を上映していた。
企画もものすごく魅力的なものが多かった。
映画館としての環境は、
下に走る地下鉄の音が響いてきたり、
ちょっと独特の匂いがあったりして、
決してよくはなかった(笑)
でも、レトロな椅子は不思議と座り心地がよかった。
(シネマ1の座席)
(客席から見た映写室)
最終日の今日は、インターミッションを鑑賞。
ロケ地をシネパトスと三原橋地下街に限定した、
映画の舞台が上映館!というこの上ないフィナーレの一本。
もう、いろいろな思いが込み上げてきて、
ずっと泣いて笑って。
数時間経った今も、自分がシネマの中にいるよう。
シネパトス閉館自体も夢であったなら。
そうそう、ちょっとネタバレだけど、
インターミッションで紹介される古い映画の数々の締めは、
カール・ドライヤー監督の「奇跡」(1954)。
観たことないけど、機会があったら観てみたい。
さて、これから夜にかけて、
別れを惜しむファンで埋め尽くされるのだろうな。
私はこれが見納め。
さよなら、シネパトス。
今日で45年の歴史に幕を下ろす。
(「閉館まであと1日」の文字。晴海通り沿いより)
東銀座という立地にありながら、
怪しげな雰囲気さえ醸し出している
何とも言えないアングラな感じもとても好きだった。
(三原橋地下街入口)
B級映画から超名作まで、実に様々な映画を上映していた。
企画もものすごく魅力的なものが多かった。
映画館としての環境は、
下に走る地下鉄の音が響いてきたり、
ちょっと独特の匂いがあったりして、
決してよくはなかった(笑)
でも、レトロな椅子は不思議と座り心地がよかった。
(シネマ1の座席)
(客席から見た映写室)
最終日の今日は、インターミッションを鑑賞。
ロケ地をシネパトスと三原橋地下街に限定した、
映画の舞台が上映館!というこの上ないフィナーレの一本。
もう、いろいろな思いが込み上げてきて、
ずっと泣いて笑って。
数時間経った今も、自分がシネマの中にいるよう。
シネパトス閉館自体も夢であったなら。
そうそう、ちょっとネタバレだけど、
インターミッションで紹介される古い映画の数々の締めは、
カール・ドライヤー監督の「奇跡」(1954)。
観たことないけど、機会があったら観てみたい。
さて、これから夜にかけて、
別れを惜しむファンで埋め尽くされるのだろうな。
私はこれが見納め。
さよなら、シネパトス。