軽井沢発

軽井沢・映画・酒 のネタが多めです

桐島、部活やめるってよ

2012年10月03日 | 映画・DVD
吉田大八監督作品!
とても観たかった!
遅ればせながら鑑賞。



アベンジャーズ「日本よ、これが映画だ」のコピーに、
「ハリウッドよ、これが日本映画だ」と対抗!
素晴らしい

もうたっぷり吉田大八監督ワールド。
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」ファンは
多分間違いなくハマる作品。


*****
高校って、生徒がランク付けされる。
なぜか、それは全員一致する。
わけわかんない事を連発するヤツでも、ランク付けだけは間違わない。
*****

この作品、すごく等身大でリアルな高校生がいて、
多分渦中の高校生が観るには
辛かったりするところもあるかも。

「この中にいる”あなた”を探せ」
というコピー。
私はずっと女子校だったので、
共学の感じが正確には分からないけど、
それでも自分の位置を考えてしまったもん。
大人になった今だからこそ俯瞰できるというか。

高校時代の思い出なんて、そんなにキレイなもんじゃない。
・・・と私自身は思う。
誰しもが持つ(であろう)すごくみっともなかったり惨めだったりっていう面が
この作品を観ることによて、
「あぁ、わかるわかる!自分だけじゃないんだ」
って思えて、
いろんなことを肯定できて、
なぜかちょっとだけ幸せにさえなってしまう、そんな作品だった。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うんうん、わかる☆ (momoromen)
2012-10-05 00:46:42
これ、タイトルがインパクトあって気になっていたんだ~。

この間、久々に2時間ドラマに鈴木保奈美が出てて、ちょっと観たんだけど、45才の今の人生に満足していない同級生3人が17才の高校生に戻って人生やり直すっていうありえないストーリーなんだけど、なんかね、戻ったはいいけど17才は17才で多感な年頃でけっこう大変なの。 友だち、家族、恋人、受験… まわりとの距離感とかポジションとか、人との比較に苛まれたりね。

わたしもいろいろその時の感情を思い出したよ(^^;; 子ども、子どもっていうけど、子どもの時の方がけっこう精神的にはキツかったかも、とか。

あ、長くなりそう。
飲みながら話そう(笑)
返信する
Unknown (Unknown)
2012-10-25 19:57:09
ももちゃん

いつのレスだよっ!になってしまってごめん!
えっとね、この間会った時、
この話もしたかったのでした。
忘れてたね。早々にまた飲まなきゃ((笑))
返信する

コメントを投稿