伊達 純のヒロシマ日記

反戦・反核・反基地などの平和運動、反原発運動、反貧困運動、グローバリゼーションの問題などについてヒロシマから発信する

【広島東洋カープ】野村謙二郎監督はセンター赤松真人で固定すべきだ。

2010年08月26日 01時54分52秒 | 広島カープ
 野村謙二郎監督の采配の良いところは、ショート梵、ライト廣瀬で固定したことだと思う。

 ブラウン前監督のもとではショートは梵と小窪の併用だったし、廣瀬は精彩を欠いていた。

 しかし打撃での勝負強さという点では小窪は梵より上だったかもしれないが、ショートに必要とされる足の速さ、守備範囲の広さでは小窪よりも梵だったし、廣瀬の肩の強さは明らかにライト向きだった。

 そういう訳で野村謙二郎監督がショートを梵、ライトを廣瀬で固定したのは正解だと思う。

 ところが、その野村謙二郎監督が、センターは天谷と赤松を併用している。打撃のセンスでは天谷に軍配が上がるのかもしれないが、外野守備では、打球の判断の良さからくる守備範囲の広さ、肩の強さなどの点で赤松ではないだろうか?(もちろん天谷も、赤松と同様にフェンス際でホームランを阻止したことは私も評価しているのだが)。ましてや今年の天谷はバッティングが不調である。

 どうしても天谷を起用するのであれば、センター赤松、レフト天谷ではないかと思っている。現在はレフト嶋、ファースト岩本で結構うまく行っているようなので、野村謙二郎監督もそうはしないとは思うが。

 ともあれ野村謙二郎監督には、ショートを梵、ライトを廣瀬で固定したように、センターは腹を据えて赤松で固定して欲しいものだと思っている。

↓見よ!赤松のスーパーキャッチ!
http://www.youtube.com/watch?v=ABeezd3EBRc&feature=related

↓天谷も負けじとスーパーキャッチ!
http://www.youtube.com/watch?v=YQXX5LzOSss&feature=related

 しかし天谷のキャッチは、飛球だったため、時間的に余裕があったのに対し、赤松のキャッチは、ライナー性の当たりだったため、解説者の野村克也さんが言っているようにタイミングは「いっぱいいっぱい」だったと思う。実際、天谷はフェンスに登って待って捕球したのに対し、赤松はフェンスにかけ上がって捕球するや否や身体を一回転させて着地している。どちらもスーパープレイであるには違いないのだが…。


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