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家猫6人庭猫2人と桜に囲まれ 忙しない毎日を生きております。

雪の重さって・・・・

2017-01-16 18:56:12 | 日記
寒波が続いて居ます

先日も雪国で 御自宅の屋根から落ちてきた雪に埋もれて亡くなった方がいらっしゃるとの報道が有りました

見た目ではフワフワして手で新雪をすくってもたいして重たくありませんので 大した事は無いとお思いでしょうか?

実は 大変に重い物なのです

雪の重さとしては 一立方メートル『1㎥』が 新雪では50㌔から150㌔と言われて居ます

御自宅の屋根に降り積もった雪が 10㍍×10㍍『100平方メートル』㎡に1㍍積もった屋根の雪が滑り落ちてくる重さが 新雪では30㌧から50㌧とも言われて居ます

雪国にお住まいの方には 当たり前の事の様に 降り積もった雪を毎日・朝と午後に雪かきをしなければ成らない事をお分かり頂けると思います

私が 新潟県石打のロッヂに責任者で居た時も リフト先からお客様の来館を迎える為の 道筋の雪踏みをして道を作り 玄関前の下りの階段を作り 深夜・早朝の玄関が開かなくなる事故に備えたり

屋根に積もった雪が 一階の雪と繋がらない様に出来るだけ遠くに雪投げして建物の安全を確保しました

当時は 未だ国鉄だったと記憶して居ますが 急行『石打』とかが日中も深夜にも走って居て リフトの終点にスノーモービルにソリを括り付けて 雪が舞う中をお客様を迎えに行って居ました

ジュークボックスから流れる『心 もよう』と『あなた』が毎日 流れていて ローソクの灯かりを灯して本当は綺麗な氷では無かったのですがツララを入れたウイスキーを提供して居ました

2月後半から3月に成り 晴れ間が出て雪がしまって固く成り重みがかかってくるときには 寝ていてミシッミシッとトテモ恐い思いをし始めますと バイト諸君の力を借りて屋根に上り四角く切り取り屋根からの雪下ろしをしました

2年間・石打で雪と格闘したその建物は 3年後に会員制レジャークラブが 赤倉に大きなコンドミニアムホテルを買収した折に一冬・建物を使わなくなったのと暖房で建物を保温して上げなかった為に雪の重みて跡形も無く潰れてしまいました

雪国等で 傾斜の高い屋根を良く見かけますが 雪を自然に落下する様に建物を建てて居ますが 軒下に落下する雪は とても恐い物ですので ドウゾお気を付け下さいネ


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