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小山の散策記録 と ゴルフの記録

お遍路旅13回 第68番『神恵院』~第75番『善通寺』(別格16~17番)

2011-11-26 23:51:38 | 日記
11月25日(金)-26日(土)
梅田8時発ー明石海峡大橋ー<高松道>香川県に入るも西の端、讃岐と云えば「うどん」のメッカ! 有名店・まんのう町の『小縣屋』に。 今回の昼飯は麺の旨味がダイレクトに味わえるマニアのメニュー、醤油をかけただけのしょうゆうどんに大根おろしとネギ、すだちをかけて食べるシンプルさ。
 ところがである! でっかい生の大根の半分を渡され自分ですりおろすのである 結構大変な労力を要求された
 しかし、うどんのほかに「おでん」を2本とこれまた超でっかい「おいなり」さんが付帯されていて「お稲荷」を持ち帰るものあり!

今回の最初は別格17番「神野寺」(かんのじ)へ。 入口近くには 日本最古にして最大、大師ゆかりの大灌漑池『満濃池』があり、放水路に沿って散策。 「かりん」と「蛍」の有名さもあり 橋のたもとには モニュメントが飾られていた。 
 次なるは約3000年も昔から鎮座する海上安全の神様『金刀比羅宮』(こんぴらさん)へ。石段785段はハードなウォーキング! 四国八十八ヵ所巡りとは関係ないのだが、折角なのでお参りせな なんめー! 腰の痛さを我慢して登ったが「讃岐富士」の見晴らしに 大いに癒された   石段下にある74番「甲山寺」に。
 本日の最後は 弘法大師御誕生所とされる 75番『善通寺』へ。綺麗な「済世橋」を渡り境内へ入るも、伽藍は広すぎて 今夜のお宿は此処の「宿坊」である。宿坊に泊まるのは初めての経験。 お風呂は“温泉”であるが、入浴時間が夜は 9時迄にて終了、その上朝風呂はなし!と。
 そして、翌朝は早朝の『お勤め』に出席が要求されるのである。 必然的に“早寝”が必要となる。(部屋にはテレビもなし!)
        

 26日朝5:30に起床。 6:00から大師堂の奥殿と伝わる「西院」(御影堂・誕生院)にて「お勤め」が始まる。覚悟はしていたが、寒さ厳しい!
約30名が参加。 「合掌」に続き「般若心経」の唱和。荘厳のうちに終わる。 その後、地下の「戒壇めぐり」真っ暗闇の中で自己を見つめなおし、お大師様と結縁できる道場です。  そして、やっと朝のご飯がいただけました。
 
 早目の 7:45に「宿坊」を後に別格16番「萩原寺」(萩の時期は最高と!)、68番「神恵院」(じんねいん)
・69番「観音寺」(両寺が同じ境内に)
 ここで、先逹に『砂絵の銭形』が見たいとお願いしたら 「琴弾山」へ案内してくれた。山頂からは有明浜の砂絵と瀬戸内海の眺めが最高だった。  是非訪れたかった場所の一つであった。
 70番「本山寺」(もとやまじ)の次は 71番「弥谷寺」(いやだにじ)だが“ふれあいパークみの”から登り坂のみにて歩いてしか行けない処にあり、本日のウォーキング場所(片道800m)結構きつい坂道なり。 昼飯前の良き運動で~す。
 昼ごはんは「魚七」にて和食・かご御膳 床に飾られた花と「日々是好日」にカメラが向いた。


 あと2ヵ寺、72番「曼荼羅寺」を打ち 此処から歩いて、それも田圃の中をショートカットして73番「出釈迦寺」へ。 大師様が御幼少7歳の時 奥ノ院から飛び降りたそうな「捨て身ヶ嶽」と称す。
 今回は初めて『瀬戸大橋』にて帰ることに。朝早く出たので時間の余裕もあり、「与島」へ寄り道する。11月末にて閉館する「フィッシャーマンズ・ワーフ」を見定めに 一世を風靡したのにハーバー設備がモッタイナイ、残念     讃岐富士が寂しそう?

   *写真をクリックしてくんろ!

紅葉のさかもと  石積みの里めぐり

2011-11-21 19:00:51 | 日記
 11月21日(月) 時々小雨 後
「つな会」の月例会(9名参加)にて「紅葉のさかもと」を訪ねることに! 我輩としては「奈良」「京都」に続き今日は「滋賀」にと、紅葉散策は第3弾となる。  
 
 JR比叡山坂本駅10:30着 駅前より“江若バス”にて『西教寺』へ直行。バスを降りて山門をくぐると「紅葉のトンネル」と期待していたのだが・・・。残念ながら原色のグリーンの葉っぱと茶色にチジれた枯葉の多いこと
 この寺は信長による延暦寺焼き討ちで焼失。明智光秀が復興に寄与。光秀一族の菩提寺となっている。
境内散策、本堂・本坊・客殿・書院を拝観。 此処で『菊御膳』を食す予定もあったが、何故か「断念」

 次の『旧竹林院』には小雨の中歩いて約20分。 昼前にて空腹を覚え 休憩所の出店“鶴喜”にてそばを注文し持参の弁当をひろげる。腹いっぱいとなり、『旧竹林院』への拝観となる。入口案内によれば先に庭を観れと云う。約1,000坪の庭園内には2棟の茶室などが配置され、内一つは「天の川席」と呼ばれる珍しい間取り(躙り口が二か所ある)の茶室があり、開放してあり四方から覗ける。お点前の際 主人の両脇に客を侍らすそうな!

 最後は山王総本山『日吉大社』へ。入口の赤鳥居から西本宮まで もみじロード! を散策するも 今一つの感がしたのは我輩のみか

 3か所の「紅葉」を訪ねたが いずれも気候の所為でか?満足な「紅葉」は何処にも見当たらず  温暖・不順な天候は 自然の営みを狂わしてしまう ことを実感させられた
          

洛北の紅葉 「神護寺」(高尾)から清滝~嵯峨野へ

2011-11-20 23:09:41 | 日記
 11月20日(日)
ゆうゆう山仲間が京都駅改札9:00集合。駅前よりJRバス、高尾行直行便に乗車(約50分)。超満員にて10人共 立ちん棒。それでも、乗れただけでも幸いなり。 積み残しも長蛇の列!臨時便は出るやろか? 
 高尾到着後『神護寺』への長い階段を登る。 途中の茶屋にて見頃の「紅葉」を楽しむ! 山門までたどり着くも ひと休み!して直ちに折り返す。
 下山後は「東海自然歩道」にて「清滝」を目指してウォーキング。 前日の雨で清滝川の水量 いつもよりは相当多し! 日曜日なのでハイカー、観光客の数も尋常に非ず! 昼前に清滝到着、綺麗なもみじの下で弁当の時間とする。
 昼食後は清滝川を「落合橋」まで川沿いの道を歩く。「六丁峠」を越え「鳥居本」へ抜け、「嵐山」へと歩をとる。 嵐山にて解散! 阪急で帰る者とJR組とに分かれ、我ら5人はJR京都駅へ出、反省会を開催。
 K松夫妻もご一緒してみると、なんと奥方が誕生日だとか急遽「バースデーパーティー」になった次第 元気なご夫妻に乾杯 いついつまでも幸あれと!
             

 紅葉の奈良公園  周辺散策

2011-11-19 07:34:48 | 日記
 11月17日(木)
老大25期ハイキングクラブ「11月行事」開催。(「平群・三郷 史跡めぐり」散策を変更)
 久しぶりの“奈良”である。 数限りなく訪れた記憶はあるが、東大寺他のお寺や奈良公園を中心に散策したことはなく、いい機会に恵まれた。 参加者20名(男・女同数)
 先ずは「興福寺」(修理中)「五重塔」「南円堂」を見て東に進み、奈良国立博物館前を抜け「東大寺」を目指す。「南大門」を抜けると、左手に『東大寺ミュージアム』を開館、特別展には国宝類を沢山展示してあり。 印象に残ったのは、法華堂からの『日光・月光菩薩立像』の凛々しい顔立ちがいつまでも・・・。
続いて、『大仏殿』に向かうが 観光客(外人)幼稚園児など多くて入口になかなかたどり着かぬ。
 幹事の指令は拝観(ミュージアムと大仏さん)と弁当を食って60分後に「鏡池」の端に集合せよと!

 「正倉院」は修理中にて屋根だけを拝み、「二月堂」へ。見晴らしは最高の場所なり。お茶の接待もあり。
一休みして「若草山」へ行くも大変な人あり、救助隊が出動! 本人は「ケロッ!」と他人事の様!
 「手向山八幡宮」を通り、世界遺産登録の『春日大社本殿』にて念入りな参拝!七五三祝いに遭遇。可愛い

 飛火野を横切り「浮見堂」へ(希望者のみ)。一の鳥居経由「猿沢池」へ(蛙のわかない池だとか?)。

*画像はクリックを! 
  

 高野山散策  「ニコニコ会」秋季例会

2011-11-12 10:24:49 | 日記
 11月11日(金)に憑かれて
雨天決行の下に16名の参加。(悪天候を理由に不参加もあったような?)
南海電車なんば駅3階改札前に 8:45集合。遅刻者なし 9:01極楽橋駅へ快速急行にて直行。
10:36極楽橋発ケ-ブルにて 10:41高野山駅へ到着。(実に難波から2時間経過!)
 11:00 バスに乗換え『総本山金剛峰寺』へ。(真言宗高野山派三千余寺) 
境内拝観~バス3台の大団体とガチ合い「履き替えようのスリッパ」は一足も無し
 大講堂にて説話が始まるも満員の盛況、我ら座る場所を探すのに苦慮す。最前列近くに座るも居心地悪し。15分もしないのに全員で中座をしてもうた。(ゴメンナサイ) 出しなにスリッパを拝借
 順路にて庭の回廊へ。 立派な築山ならぬ見事な石の配置なり
    

 昼となり 予約済の「和風レストラン 丸万」へ。精進料理ならぬ「てんぷら」つき!(幹事の配慮と)
  食後は腹ごなしに 買い物と「奥ノ院」散策へと。 バスにて千住院橋から奥ノ院口へ移動。
参道の左右には戦国大名から有名企業の墓・大震災の供養塔ほか 名も知れぬ朽ちた墓など!多彩なり! 
 幹事の案内によれば『奥ノ院』まで徒歩40分とか。しかし、実際は約15分にて到着。腰悪の坂ちゃんもホッ!置いてけぼり食わなくってヨカッタネ!

 大師様62歳の時、全ての人を救うため「禅定の行」に入った「聖地」で高野山の中心地の一つ。『脱帽』『合掌』 地下巡りもさせてもらった。 毎年正月にTV中継される寒空での「行水場」も確認してきた。
  

 今、四国八十八ヵ所・お遍路旅を続けているのだが、来年2月の『結願』には泊まり掛けで今一度お礼参りをすることになってますねん。 その時は じっくり「説法」を聴かされることでしょうな!