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怒り

2015-08-07 10:26:09 | 読書
吉田修一著 「怒り」上下巻を読んだ。

それぞれの三組の家族が係る怪しい人物。
最後まで犯人が誰かハラハラさせられた。







あらすじ(サイト参照)

殺人事件から1年後の夏。房総の漁港で暮らす洋平・愛子親子の前に田代が現われ、
大手企業に勤めるゲイの優馬は新宿のサウナで直人と出会い、母と沖縄の離島へ引っ越した女子高生・泉は田中と知り合う。
それぞれに前歴不詳の3人の男…。惨殺現場に残された「怒」の血文字。
整形をして逃亡を続ける犯人・山神一也はどこにいるのか?


愛子は田代から秘密を打ち明けられ、疑いを持った優馬の前から直人が消え、
泉は田中が暮らす無人島である発見をする―。
衝撃のラストまでページをめくる手が止まらない。
『悪人』から7年、吉田修一の新たなる代表作!