高校の関西同窓会恒例の集まりが、今年は京都であった。
大阪や神戸などで開かれるときには殆ど欠席だが、
今回は地元なので出席した。
カンカン照りの日差しの中、室内は涼しく、あつまった50名近くの人たちとの
談笑に旧交を温め、あっという間の数時間であった。
喋ることばの端々に郷里言葉のイントネーションが伝わり、
懐かしさと共に親しみ深いひと時となった。
会場となった場所はおよそ380年前の豪商角倉了以の別邸跡で
その後何人かの著名人の別邸となり、現在に至っている。
庭には高瀬川の流れが引き込まれている。