十三のカーネルおじさん

十三に巣くってウン十年。ひとつここらで十三から飛び立ってみよう。

こいのぼり

2024-05-05 06:48:30 | 見山

五月晴れの日が続く。子供の頃風呂屋さんに行くと菖蒲が湯船に入れてあった記憶がある。見山にモーニングを楽しむために行ったが途中鯉のぼりを見ることはなかった。子供の心身の成長を家族で願ういい慣習だと思っているが。棟方志功の作品に鯉の油絵があるが、鯉の持つ生命のほとばし、エネルギーを見事に描いていた。子供たちは本来そんな荒々しいエネルギーにあふれた存在であり、親たちもそう願ったのであろう。見山に行くと鯉のぼりが高く泳いでいた。ナニワイバラも満開であった。田植えももうすぐ始まる。


サンシュユ

2023-03-15 08:19:02 | 見山

久しぶりに見山へ。途中の風景が変わっていてびっくり。ダムに水が溜まってきているし、新しい信号ができているし、新鮮。見山には天ぷらの材料探し。柿の新芽はゲットできなかったが、ヨモギはいいのを採ることができた。家のベランダにはヤブカンゾウの新芽はある。娘家族と天ぷらで春を楽しもうとの目論見。見山の里ではサンシュウユを購入。花の黄色が鮮やか。この花を見ると一気に時代がもどる。昭和の空気に包まれる。唄っている元気な母の声。歌われているサンシュユは山椒というが私の頭の映像は地味な山椒の花でなく、華のあるサンシュユだ。

 

 


真菰

2021-09-20 11:01:40 | 見山

コロナ禍日曜日はどこも行くところがないので、夫婦で見山に行くことになる。里山の景色は一週間過ぎると変化、何かしら新しい経験ができる。お目当ての野菜も少なくなった時間も訪れる人は多い。途中彼岸花があちらこちらに咲いている。「赤い花なら曼殊沙華阿蘭陀屋敷の庭に咲く」の歌詞が自然に浮かんでくる。家にラジオもなかったし、もちろんレコードもなかったので、母が口ずさんでいたのを覚えていたのか不思議に彼岸花をみると、この歌が出てくる。家を出るのが遅かったので見山の郷の野菜は少なかった。真菰と書かれたのがあったので、珍しいので買ってみた。昔真菰という歌詞がある歌があったなあと記憶を辿った。昔友人とよく通った飲み屋のおばあさんの十八番でよく歌ってくれた「船頭小唄」。あの中にあった。夕食に炊き込みご飯と天ぷらにしたら、これが絶品。娘たちにもぜひ食べさせたいと思った。


山椒の実

2019-05-28 16:13:32 | 見山

 日曜日になると、見山まで原付バイクで行っている。山椒の実がなるころになると、欲しくなる。さっと処理して冷凍庫に入れとくと1年間なにかと重宝する。見山の郷に行ってみたが見つからず。銭原の朝市に行ってもなく、帰りに千提寺のまだま村の手前にある無人の店に行くとやっとありました。100g200円。

 見山は田植えが始まり、卯の花も満開。

 


2018-10-09 14:55:28 | 見山

 見山で棗があり、買った。どうして食べるのかわからずかじってみたが、未熟な硬いりんごのような酸っぱい味。でもナツメという言葉に私の記憶がよみがえった。小学性のころハーモニカが上手な友人がふいていた。彼の演奏する「水師営の会見」を耳で覚え、私も真似をした。あのころから今も楽譜を見ながらはできない。「旅順開城約成りて敵の将軍ステッセル 乃木将軍と会見の 所は何処水師営 庭に一木 棗の木・・・」ナツメを見たとたんこの歌が自然と蘇り口ずさんで妻を驚かせた。窓際で乾燥させるといい茶色になった。食べ方をネットで調べたが、ピタッとくるものが無かった。ひらめきでスペアリブをパイナップルの芯と一緒に煮込んだ時に焚いてみたら、なかなかいい味に仕上がりました。干しブドウを煮込んだような味と口当たりで、今度見つけたらまた買ってみようと思う。

 


秋の散歩

2018-09-24 08:33:23 | 見山

秋分の日この日に結婚式を挙げたのは44年前。結婚記念日が祝日なのはありがたい。毎年どこかに行くことにしていたが、今年は孫の世話が入ってきたので、近場になった。朝一番の見山のモーニングを食べに行った。見山はもうすっかり秋色。稲穂は豊かに実り、あぜ道の彼岸花、クサギ≪臭木)の名前に似つかわしくない非常にかわいい花が咲き始めていた。夜は二人で和食店へ。若い料理人が作る上品な味の食事でした。


2016-09-05 10:09:02 | 見山
友人の著作を借りに茨木市中央図書館へ。5年間かけた本は三部作で一度丁寧に読んでみようと思っていた。図書館から見山へはなじみの道なので急に思いつきの行動。ガソリンが少ないのが気になることだったが、見山のガソリンスタンドまでは持つだろうとバイクを走らせた。以前一度ガス欠になったとき、助けてもらった百姓さんの家も新名神の工事のためにもうない。ガソリンを入れた後の風景は以前と変わりない。稲は穂をたれ、もうすぐ収穫の時期。見山の郷は時間が遅かったせいか、野菜はほとんど売り切れてなかったが、集まる人の顔は穏やかだ。点在する農家の写真を撮りながら散歩。











秋の見山

2008-11-14 09:20:11 | 見山
 バイクで近くのガソリンスタンドへ灯油買いに。1650円もする。相変わらず高い。最近は歩くことにしているのでバイクに乗るのも久しぶり。急に見山に行きたくなり、デジカメをポッケトに入れて走った。車は少ないので走りやすい。見山の郷で葉っぱつきの大根3本。キャベツ一個。ミズナ二束、ラディシュ一束購入。バイクは置いて、周辺を歩いて散策。途中青空のバックに柿が見事なのでここで一枚とデジカメを出したが、電池が入ってない。大失敗。私にはよくある。急遽落ち葉拾いに変更。これもなかなか楽しいものでした。

つばめ。あじさい

2008-06-19 08:36:01 | 見山
 娘の運転で見山まで。卯の花はもう見えないが、見山はアジサイが見ごろ。見山の郷で、たけのこ、椎茸、ふき、ワラビ、米のパンそしてアジサイを買う。ツバメの巣が三つあり、親ツバメが子ツバメに餌を運ぶのもほほえましい。今度来るときには、子供たちも巣立っているだろうか。
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