ヤシ科 サバル属
自生地 キューバ・ジャマイカ
幹の高さ 約10m
幹の太さ 約60cm
掌状葉の直径 約2m
成長速度 遅い
耐塩性 中間
耐乾性 地植えして根が深く張っていれば強い
耐寒温度 約-4℃
適地 日当たりがよく、排水も良好な場所
サイズ 大型
オニサバルとカササバルに酷似しているらしいですが、やや小型のようです。その一方で、米国のサバル愛好者の掲示板の中には、こちらのほうが大きいという記述も散見されます。高木になると枯れ葉は脱落するようになります。サバル属の品種は亜熱帯産でもかなりの耐寒性を発揮しますから、この品種も関東以西の暖地では露地越冬できそうです。サバル属の品種はなぜか亜熱帯に自生している品種でも寒さに強いのですが、幹が土中に沈み込むという性質も関係しているのかもしれません。土中は空中ほど冷え込まないですし、
その一方で、露出している掌状葉もあまり寒害を受けませんから、それだけでは説明できないような気もします。本当の理由が何なのかは不明です。知っている人がいたら教えてください。