はじめに
Ubuntu 18.10(Cosmic Cuttlefish)がリリースされました。インストール直後の設定や躓いたポイントなど備忘のために残しておきます。
備忘録
不完全な言語サポートの修正
Proxy 環境下では GUI の言語サポートがうまく機能しません。GUI の Network で設定した Proxy 設定が効かず、パッケージをインストール(ダウンロード)できないようです。そんなときは CUI で済ましてしまいます。 check-language-support コマンドで不足しているパッケージをリストできるのでこれを利用します。
$ sudo -E apt install $(check-language-support)
Papirus アイコン
18.04 で導入された「Yaru」テーマも悪くありませんが、個人的には抜けの良い Papirus アイコンが好きなので変更します。
$ sudo add-apt-repository ppa:papirus/papirus $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install papirus-icon-theme
アイコン(テーマ)の変更は gnome-tweaks を使いました。以下のコマンドで 2 つのパッケージをインストール後、いったんログアウトします。
$ sudo apt install gnome-tweak-tool $ sudo apt install gnome-shell-extensions
ログイン後、gnome-tweaks を起動し、
-
Extensions
- User themes -> ON
-
Appearance
- Themes
- Icons -> Papirus
- Themes
とします。Dock のアイコンサイズは 22 が良いなー。
open-vm-tools
VM 上で利用するときは open-vm-tools をインストールします。ホストとクリップボードの同期ができたり、ファイルのコピー&ペーストができたりして便利です。
$ sudo apt install open-vm-tools open-vm-tools-desktop
さらに open-vm-tools にはホストのウィンドウにフィットするようにゲストの解像度が自動的に調整される機能があるのですが、18.10 ではうまく動かないことがあります。そんなときは open-vm-tools のサービスを再スタートすると直ります。
$ sudo systemctl restart open-vm-tools.service
Docker
cosmic(18.10)のリポジトリは存在しません。bionic(18.04)のリポジトリからインストールして hello-world までは確認できました。LTS のリポジトリしか提供されないの?
$ sudo add-apt-repository \ "deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu \ bionic \ stable"
Visual Studio Code
オフィシャルの手順どおりでインストールできます。「Markdown Preview Github Styling」と呼ばれる Extension は忘れずに入れます。Markdown プレビューの見た目が GitHub 風になります。
カーネル情報
ubuntu-18.10-desktop-amd64 インストール直後のカーネルバージョンです。
$ uname -rv 4.18.0-10-generic #11-Ubuntu SMP Thu Oct 1115:13:55 UTC 2018 $ cat /proc/version_signature Ubuntu 4.18.0-10.11-generic 4.18.12
さいごに
なにか気づいたら適宜追記します。
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