名無し専家君の研究室(仮住まい)

南京住在の記録。exiteアク禁により一時避難中。

講演会

2005年05月28日 | 日本語教育
今日は他大の先生を招いての講演会。
日本語ペラペラの中国人の先生です。

タイトルは「日本文化漫談」

文字通り日本の文化について、
てゆうか、テーマは多岐にわたりました。

「和」の意識
集団意識
ウチとソトの感覚
恥の意識
縦社会の人間関係
ホンネとタテマエ
勤勉さと真面目さ

中国人から見た日本人の特質、といった感じでしょうか。

一年生は(゜Д゜)ポカーンって感じでした。
まだちょっとむつかしいかもしれません。

二年生でも、興味のない子は夢の中・・・_| ̄|○


僕はと言うと、中国語のヒアリングの勉強になりました。


靴のサイズ

2005年05月27日 | 中国的生活
結論から言います。
中国には大きい靴がない。

中国では25センチを「40」として、
0.5センチずつ大きくなると数字も大きくなる表示をしています。
つまり、25.5が41、26が42。

これで計算すると、僕は50の靴が必要になります。

しかし、店に貼ってある一覧表はだいたい44まで。
45を超える靴なんてほとん見たことありません。

中国人男性、けっこう背は高いんですが、
そんな人に聞くと、靴は25センチくらいだとか。
(42で大きいほうだ、と言っておりました)

_| ̄|○

夏に日本に帰って、靴を探さねばならんようです。

蝴蝶

2005年05月26日 | 中国的生活
最近よく蝴蝶(hudie)を見ます。
日本語で言う「ちょうちょ」です。(正確には「ちょうちょう」らしい)

しかも大量に。

日本だと2・3匹だった記憶があるんですが、
こちらはなんか、3~40匹が花壇に群がってます。

人だけじゃなくて、ちょうちょも多いのか…

結婚式

2005年05月25日 | 中国的生活
今日は結婚式でした。
知らない人の。

学校の関係者で、どこかの弁公室の秘書らしいのですが、
その情報も知ったのは会場に着いてから。

なんか、盛大なほうがいいということで、外国人教師10人も参加した(させられた)のです。
内訳は
日本人3
韓国人3
インド人1
トルコ人1
スイス人1+その奥さんフランス人1

なかなか国際色豊かです。

とりあえずタダ飯だからいいか、と軽い気持ちで参加したのですが、
やはり世間はそんなに甘くないようで。

挨拶させられました。

外弁「日本語でもいいけど、ちゃんと翻訳してね」
_| ̄|○

言われた直後は呆然。準備何もしてません。

スイス人のジョージさんは外弁の通訳つき。
韓国人の崔さんは中国語のできる李さんが通訳。
私は一人・・・

で、なんとか終わらせました。ノリで
久々に緊張しましたよ。

で、何が問題かって、
新郎新婦はその時分も各テーブルを回って、挨拶しとるんですわ。
聞いちゃいねぇ!

これはわれわれのあいさつだけではなくて、そのあとの歌(オーソレミオ)でもそうでした。

そして中国らしく、三々五々に解散。
われわれ外国人教師たちが外弁に連れられて帰るときも
誰か歌ってました。

かわいそう・・・

カレー

2005年05月24日 | 中国的生活
スーパーで見かけたプリッツですが

和風カレー味

この「和風」というところがミソか。

でも味は、どこが和風なのかようわかりませんでした。

考えてみれば、中国のカレーと呼ばれるのものはまともなものがありません。
だいたいがドライカレー風になっています。

日本で言う「レトルトカレー」もありますが、味がなんか違います。
日本料理屋のカレーは、まだ日本風になってると言えるかもしれません。

カレー、ラーメンなどはときどき日本のものが恋しくなります。

宮爆鶏丁

2005年05月23日 | 中国的生活
月曜日、ごはんカードを忘れてしまい、学食で飯が食えないので、
やむなく学食内の小料理屋に行きました。
そこは現金OKなのです。

一人なので一品でいいやと思い、宮爆鶏丁を注文しました。
しかし、この宮爆鶏丁が辛い!
何が辛いって、山椒が多すぎ。
親の仇みたいに入ってるんだもん。

小さな山椒を除けながら食べました。
辛いというよりも、なんか酸っぱい?そんな感覚です。


そして翌日。学生たちと会食。
また同じ小料理屋。

学生たちが選んだ料理の中に
あろうことか宮爆鶏丁が!

痛い目に遭うのも勉強だな、と思いつつ、黙認しました。

しかし、やってきた宮爆鶏丁は昨日と違って、山椒なし!

野郎!やりやがったな…

差入れ

2005年05月22日 | 中国的生活
同じ階の韓国人留学生たちから差入れ。



いわゆるチヂミですね。

実はすでに夕食は終わっていたのですが、笑顔で受け取りますた。

そして、冷めては美味くなかろうと思い、食べました。
おいしかったです。
ビールによくあいます。

腹いっぱいですが。

著作権法違反の対策

2005年05月21日 | 中国的生活
先日DVD屋で古○任三郎のDVDを見つけました。
6枚セットのもので、いわゆる「3rd season DVD-BOX」ってやつです。
値段は、日本なら25,000円って代物。こっちだと…60分の1程度。

こりゃ違法コピーだよなぁって思っていたのですが、
見事な抜け道を用意してありました。



フヲテレビ

実際、久々に笑わせてもらいました。
偶然なのか、意図的なのかわかりませんが、うまい変換です。

これで著作権対策もばっちりです。

大地の子 -第5部 長城-

2005年05月20日 | 日本語教育
もうドラマ鑑賞も5回目。
だんだん学生のなかにも変化が見られます。

かなり楽しみにしている感じの子と、
だんだん興味を失いつつある子。

そして、今回あたりから徐々に日本語の割合が増えます。
見たところ、かなりきつそうでした。

今回盛り上がったのは、山下輝彦!
慶應大学の中文の先生です。
彼の中国語のなめらかさに感嘆の声があがりました。
「ほんとに日本人か?」って

今回は涙なし。

私は何回も見ているので、長城で親子がすれ違うとこなんか、
涙が出そうになるんですが
学生たちの反応は、あっって感じです。
当たり前と言えば、当たり前。

まぁ、これから泣いてもらいますよ。
特に妹登場のあたりで。


一杯の××茶

2005年05月19日 | 日本語教育
学生に単語を覚えさせるために、単語テストをやっています。
毎回テーマが決まっているのですが、今回は「お茶」でした。

緑茶とか麦茶とか烏龍茶を日本語に直すわけです。
中国の学生にとって難しいのは「花茶」=「ジャスミン茶」の変換。
正解率がけっこう低かったです。

そして、採点をしていると、「ニラちゃ」という回答を何度も見ました。
こ、これは…ニラ茶飲めゴルァ!を知っているのか、と我が目を疑いましたが、
その問題事項は「紅茶」。

ひらがなの「こう」が「ニラ」に見えたのです。
しかし、これは私の目が悪いのではなく、書き方がおかしいからなのです。

まだまだ修行が足りないんだねぇ・・・ということで不正解にしました。

久々に一杯のニラ茶、思い出しました。