相川哲弥の観光案内・登山案内 (地図つき)

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弘前ねぷた祭(青森県弘前市。東北夏祭り3)案内

2010年08月04日 | 東北・登山・観光案内
弘前ねぷた祭(青森県弘前市。東北夏祭り2)案内

相川哲弥ブログ。 http://blog.goo.ne.jp/jq280 2010年8月4日。

  1節。特徴。
期間。8月1日~7日。
   山車(だし)を市内中心部を引き回すのは、夜に引っ張る。
企業色。 各・町内が主催の山車だから、企業色は、無い。
     青森市内の、ねぶたは企業ごとに、人形燈籠の山車を引っ張るが。

山車(だし)の特徴。 扇の形の燈籠の山車です。前や後から見ると、扇の形に見えて、右側や左側から見ると、縦に長い長方形です。その形の骨組みを針金(竹?)で作って、障子紙を骨組みに、のりで貼って、その障子紙に、絵を描く。
絵は、昔の中国の三国時代の、戦争の、有名な戦いや武将の絵を題材にしたものが多い。その時代の題材が、絵になりやすいらしい。
その絵の端に、『漢雲』などと書いてある。この絵を書いた絵師の名前(ペンネーム)です。
青森県八戸市の山車の、発泡スチロールを切り抜いて作った、マネキン人形を、山車の台車に固定して、背景なども、実物らしきものを、台車に取り付けて行くので、絵師が絵を書く部分は無い。
ところが、弘前の『ねぷた』は、障子紙に絵を書いた山車だから、絵師が必要。専門の絵師でないと書きにくいらしい。

場所。奥羽本線・弘前駅から少し離れた弘前城跡公園前が出発地。その近くに、弘前市内1番のアーケード商店街が有る。ただし、車道の両側の歩道だけに、アーケードがかかった商店街です。道路の幅全体にアーケードがかかって、道路全体が車が入れない商店街とは、違う。。
   会場の弘前城跡公園前から、弘前市内アーケード商店街を直進して行く。弘前駅前からバスで10分。歩いても20分。

  2節。弘前市の説明。
青森県は、江戸時代は、津軽藩(つがるはん)だった。城は、弘前にあり、明治になって弘前市になった。
しかし明治維新に成って、今の青森市内だったところが、漁村だったのを、開発して町を作って青森県庁を置いたために、藩都『弘前』が、県庁所在都市にならなかった。

伴奏音楽。
山車のスグ後に、大太鼓を3~5個を、進行方向とは直角に横並びして台車に固定した、『太鼓車』が続く。この太鼓をたたく人は、太鼓車のスグ後ろを歩きながら、太鼓をたたく。その後の横笛の人が何人かが続く。

山車は小学生からおとなまで、色々な人が引っ張る。引っ張る人は、時々指揮の人が、『やーやどー』と怒鳴ると、1呼吸おいて、引っ張る市民が、『やーやどー』と叫ぶ。

弘前市の『ねぷた』の掛け声は、『やーやどー』で、出陣の儀式です。
青森市の『ねぶた』の掛け声は、『らっせらー、らっせらー』で、凱旋(戦いに勝って帰ってきたときの儀式)です。

弘前の『プ』は、半濁点です。青森市の『ぶ』は、濁点です。
弘前市の人に、質問する時に、『ねぶた』と言うと、すかさず『弘前はねぷたです』と訂正してくる。

  3節。祭りの『過去の年のビデオ再生』と『ライブカメラ配信』。
ホームページ『I LOVE青森まるごとView』の『弘前ねぷた祭り』ページ  クリック 
に有る。過去の毎年のビデオも閲覧出来る。『

 動画の例。
Yahoo検索画面で、「どうが」をくりっくして、『弘前ねぷた』と入力して、『検索』ボタンをクリック。

『弘前ねぷたまつり開幕2009』 動画  クリック 
『弘前ねぷたまつり2009』 動画  クリック 
『弘前ねぷた祭り2005年 昼-2』 動画  クリック 
『2007年青森県弘前のねぷた』 動画  クリック 
『2009 弘前ねぷた 高画質(土手町)』 動画  クリック 

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