相川哲弥の観光案内・登山案内 (地図つき)

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潮干狩り(岡山県近辺)案内。地図

2012年05月21日 | 岡山県・観光案内
潮干狩り(岡山県近辺)案内。地図。

相川哲弥ブログ http://blog/goo.ne.jp/jq280 2009年5月1日記事。

  5月は『大潮』(おおしお)が有って、1年中で干潮の時に海面が最も低くなる季節です。
潮干狩りの季節です。潮干狩りの場所をいくつかお知らせします。
1節と2節の旭川2箇所が近くて安くて手軽。

海上保安庁ホームページの『潮干狩りカレンダー』。  クリック 
には、『適』や『最適』(○ 印や ◎ 印)の日の、午後の干潮時刻が書いてある。

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「潮干狩りカレンダー(海上保安庁。2015年版)の使い方の解説」
2015年04月20日
  クリック 

  1節。旭川(あさひがわ。岡山市内)東岸。
  場所。
岡山市の後楽園よりも下流の、旭川の東岸の、
『桜橋』(岡山駅前からの路面電車の終点『清輝橋』(せいきばし)電停を東に行った橋)と
『旭川大橋』(国道2号線バイパスの、旭川を渡る橋)
の間の、地図1の東岸に、点線の『T』の文字の形が、いくつも見える。これは、川の中に、石垣用の石を『T』の字の形に並べて、海水の干潮の時に水面に現れる高さに積み上げておく。上流から流れてきた砂や土は、この『石垣』の周りに流れ着いて、川の流れの水によって川岸が削られていくのを防ぐ。
  潮干狩り範囲の追加。
地図1の旭川東岸には、は点線『T』字の型が沢山有る。赤色線で囲んだ範囲は、潮干狩りをしているのを見かける範囲です。
そこに人が多いのは、そこだけが、貝がある理由からではない。たいていの人は車で来る。
堤防上の道は狭く、乗用車がすれ違えるくらいで、大型定期路線バス同志なら苦しい。
だから潮干狩りをする人は、長い時間、車を堤防上の道に止めるわけには、行かない。
清輝橋交差点から東に行った橋を渡って、堤防上の道を走ると、USAホテルが正面に見えて、そこからは堤防よりも下に道が付いていて、1キロ先でまた堤防上の道になる。この区間は、堤防上は『堤防管理用の道』に成る。この『堤防管理用の道』に車を止めても、交通の邪魔にならない。だから、ここに車を止めるから、地図1の赤色線の範囲に、潮干狩りの人が多いだけ。
この『堤防管理用の道』に車を止めて、他の『T』に行くと、貝が取れるかも。

  成績。
だから、『T』の字の付近は、浅瀬になる。海の干潮の日の、干潮の時間帯は、干上がる。このときを狙って、日曜日などに、家族連れが沢山来る。
ただし、子貝放流はしないので、天然だけ。
しかも掘って出てくる小さい貝も持って帰るので、貝が大きくなるひまが無い。
貝堀道具だけは立派なものを持ってくる人も多い。
大きな貝が沢山取れなくて、貝掘りの遊びの、子供づれの、家族サービスと割り切って、親は来ているのかも。
無料です。

地図1。旭川東岸の貝掘り範囲。  クリック 

  2節。旭川(岡山市内)西岸。
  場所。

旭川の『岡南(こうなん)大橋』のすぐ下の上流側の西岸の川の中。
瀬戸内海の干潮の時は、岡南大橋のすぐ下の上流側に、コンクリートの境界壁のようなのが有るのが見える。『川の底』から、『干潮の時に水面まで現れる高さ』まであるのが見える。この境界壁は、旭川の西岸から『東岸と西岸の中間』まである。
だから上流から川の水とともに流れて来た砂や土はこの境界壁の上流側にたまるから、上流側の底は浅くなる。
干潮の時は、岡南大橋のすぐ下から神社の地図記号まで、西岸から川中央までの大部分は干上がる。夕方3~6時くらいの時が多い。
この時に、貝堀や磯遊びに来る人がずいぶんいる。
岡南大橋は、付近の住民が、健康づくりのウォーキングや、東岸の住民が西岸近くの食料品の買出しもかねて徒歩や自転車で行く人も、多い。
  成績。
無料。1節とほぼ同じ。

地図2。旭川西岸の貝掘り範囲。  クリック  

  3節。牛窓(うしまど。瀬戸内市内)の黒島。
  場所。瀬戸内市の牛窓の、牛窓港の向かいに浮かぶ小さな島の間が干潮時に細い砂浜になって、その砂浜で貝掘りができる。
毎年、5月には、牛窓漁協が黒島に貝掘りに行く船を出す。
貝掘りに行く人は漁協に、渡し舟料金と貝掘り入漁料金を払って掘りに行く。
  成績。
個人で1回と、勤務先の親睦団体の団体で1回と、大昔に行った。
行く場合は、牛窓漁協に、貝堀の船が出る日と出航時刻を問い合わせるのが良い。

黒島の潮干狩りのホームページ。  クリック 
このページの『牛窓町漁業協同組合』(電話:0869-34-3065)の欄に、

『潮干狩り料金(渡船代込み)。おとな1800円。子供900円。

地図3。岡山駅~牛窓・黒島。Yahoo地図。  クリック 

地図4。牛窓港、前島、黒島の地図。電子国土地図。  クリック 

地図5。千手、牛窓港、前島、黒島の地図。電子国土地図。  クリック 
(地図5が表示されたら、地図の右上スミの『-』印をクリックしてください)

写真。前島、黒島、中ノ小島の風景写真  クリック 
この写真の、海に浮かぶ、左から、前島、黒島、中ノ小島の、順。牛窓の陸地側の高台から写した写真です。干潮の時は、黒島、中ノ小島の間が陸続きの細い砂浜が出来る。そこで貝掘りができる。地図2の海中の点線範囲が、干潮時に干上がる範囲です。

両備バス・バス停図・料金表・ホームページ。  クリック 
  方法1。「岡山駅前・発~西大寺バスセンター行き」(天満屋経由)と『西大寺バスセンター・発、神埼経由~牛窓行き」を乗り継ぐ。
  方法2。JR赤穂線『岡山駅~西大寺』と、『西大寺バスセンター・発~牛窓行き」を(西大寺駅前から)乗り継ぐ。

  3の1節。牛窓の前島の荒崎。
荒崎で貝掘りができるというホームページ記事も有る。荒崎は地図4に出ている。黒島の貝が、海が荒れた日に流れ着くのかも。牛窓港から前島の港まで、毎日、30分間隔でフェリーが出ている。おとなは往復240円。前島をハイキングして、ついでに荒崎で貝掘りするつもりなら、貝があまりでなくても、240円の元が取れたと、思える。

牛窓港~前島のフェリーの時刻表、料金のホームページ。  クリック 

  4節。 高州の潮干狩り。
  場所。
『JR瀬戸大橋線・児島駅』と『玉野市の渋川海水浴場』の瀬戸内海沿岸の中間に50メートル四方の広場が海側にある。
その脇に『からこと丸』乗り場が有る。海水浴場の店みたいな店。
(山『王子が岳』の、すそ。『王子が岳登山口』バス停(国民宿舎「王子が岳ホテル」は廃業)の、海岸道路を挟んで向かい)
そこから沖合い1キロに、干潮時だけ干上がった陸地が出来る。その陸地に『からこと丸』の船に乗って貝掘りに行く。
渡船料金。往復おとな1300円。子供650円。入漁料金なし。養殖子貝の放流は無いので、年によって、取れる貝の量に多少がある。掘った貝の持ち帰りも無料。
天気が悪くて船が出ないかは、ホームページ掲載の電話番号で確認を。
『からこと丸』ホームページ。   クリック 
干潮時の陸地の写真もある。



  5節。 豊島(てしま)の潮干狩り。
  場所。豊島は瀬戸内海の小豆島(しょうどしま)の西となりの島。行政区域では香川県だが、電気は中国電力。
玉野市のJR宇野線の宇野駅のすぐ西のフェリー乗り場から小豆島行きのフェリーが出ていて、途中、豊島の、ふたつの港『家浦』『唐と』に寄港する。
詳しくは、このブログの『豊島』の記事を参照。

地図の紙印刷、拡大表示、表示範囲変更の操作説明。  クリック 








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