時事放談  野次・喜多 珍道中談義

おなじみ、野次さん・喜多さんの歯に衣着せぬ時事談義

内閣の指導力不足

2007年03月02日 01時51分07秒 | Weblog
河野談話見直し提言を見送り 自民有志が方針修正(共同通信) - goo ニュース

喜多さん> 従軍慰安婦問題に対する河野洋平官房長官談話見直し論浮上と
     コレをを受け継いでいくのが政府の立場である、との内閣の間に摩擦が
     生じているらしい。
野次さん> 真偽論争はその時代の当事者で無いオイラには判断しかねる
     ものの、一国の官房長官、しかも歴代の政府・内閣が「受け継ぐ」と
     いう姿勢・方針を公式に認めているのにも関わらず、河野氏個人に
     攻撃や非難を集中させ、国家・政府との関係を稀薄化させようとする
     かのごとき動きをするのか?違和感を感じる!
      もしこれが歴史的事実でも、或いはその片鱗も無い「無実無根」で
     あったとするならば、そんなことを公式に認めている政府は打倒する
     べき存在の政府・与党であり、個人に帰する問題とはいえない。
      なぜ、そうせずに、個人の問題に矮小化し非難をするのか?
     おおむねは推測がつく。
喜多さん> しかし、考えるとやっぱり安倍内閣は指導力の無さを実感させ
     られる、出来事に思える。
     同じ党内とは思えぬまとまりの無い事を暴露している。
      安倍内閣の指導力の無さに付け込んで、自分勝手な民族主義を
     復活させようとするかのごとく、党内が割れているように思えてくる。
     このような割れた党ならば、キレイさっぱりと割れるのが良い。
野次さん> 指導力のある内閣であるならば、問題にも上らなかったであろう
     事象がクローズアップされているのが安倍内閣の特徴といえるであろう。