1月24日付・読売社説(1)(読売新聞) - goo ニュース
に対する「野次喜多珍道中談義、勝手放談」 >長文
{通常国会開幕・争点を明確にする論戦が大事だ 通常国会があす開幕する。今夏には参院選を控えている。与野党ともに、活発な論戦を展開し、参院選の政治争点を明確にしなければならない。}
喜多さん>今夏に参院選を控え参院選の政治争点を明確にするのは大賛成である。
しかし、これまでの国会の論議において的確な論点を突いた議論がどれだけなされてきたであろうか?
構造偽造・偽装の論点は政策・施策としての検査制度システムの不備・いい加減さを露呈し、その改善を国会で論議すべきであったのに、与党はそれをせず、野党民主党は偽メール問題に国民の関心を貶めてしまい、結果何一つとして根本対策・有効かつ的確な論議・検討はされずに対処的部分対策に終始した。
{昨年の通常国会を思い起こしてみよう。民主党の偽メール問題で審議は紛糾し、構造改革や教育問題、安保政策をめぐる論戦はおろそかになった。政権末期の小泉内閣は、重要法案の成立に熱意を示さず、多くを先送りした。}
野次さん>思い起こせば小泉政権時代から現安倍政権においても、教育問題、安保政策をめぐる論戦はおろか、小泉政権下の付回し問題、現安倍政権下の指導力の無さから、「重要法案の成立に熱意を示さない」どころか、議論のすり替え・論点ずらしが繰り返されてきた事も同意見ではあるが、それは国民の総意でもなければ 感情すらともかけ離れた論法であると言える。
{今年は、国会開幕を前に、安倍内閣の閣僚らの「政治とカネ」をめぐる問題が相次いだ。野党は、首相の「任命責任」を追及し、前閣僚の証人喚問を要求する構えで、対決色を強めている。}
喜多さん>「政治とカネ」をめぐる問題は小泉政権以前の与党自民党政権から永く続いてきた「論法のすり替え」にもとずく欠陥制度を繰り返し成立させ・言い訳の「自己中心的利益誘導に終始してきた「つけ」であったともいえる。
もっとも国民主権者自体もこれに見習い自己中心的な感情・多数意見に流され続けてきたとも言えるが?それは昨今の民間企業や役人・議員・一個人に至るまで、信じられない腐敗・不祥事・モラル・道徳的規範無き事件・事例の多発において明白であろう。
{政治倫理の重要性は言うまでもない。しかし、「スキャンダル」の暴露と応酬で、泥仕合になってしまっては、立法府の名が泣く。高額の事務所費問題など政治資金の「出」の透明化を図るための方策は、冷静に議論すればいい。}
野次さん> 倫理の重要性は言うまでもない、しかしそれは政治のみならず一個人に至るまでの賢民の在りようであろう、押し付けるものでも、押し付けられるものでも、なきやに思う。
はたして「方策は、冷静に議論」で済まされる現状であろうか?
{ その一つが憲法改正の手続きを定めた国民投票法案だ。自民党は、憲法施行60周年にあたる5月3日の憲法記念日までの成立を期している。 民主党内には、法案の成立は憲法改正を掲げる安倍政権を利するだけ、という意見がある。だが、民主党は、自民党の大幅な譲歩で法案修正にほぼ合意した。選挙戦略の観点か らのみ、法案に異を唱えるようでは責任政党とは言えまい。}
喜多さん>憲法改正が時代にそぐわぬならば変えればよい、しかしそれは九条だけの問題であろうか?
多くの国民は改正にも批判的では無くなって来ている、国民総意の意見がまとまりの無い多種多様の意見に分かれていることも事実ではあるが、賢民の中にはそれ以上の「根本問題」に起因することに気がつき始めた事は、大新聞の大好きな世論調査を冷静に分析してでも気が付き始められるハズだ。
これに気が付かないのは、新聞自体が自己中心的な感情・利益誘導に流されているから、とは言えまいか?
{この法案に「反対」の社民党と共闘を強めたり、民主党内の旧社会党系など少数派の反対論に引きずられたりすれば、民主党内はきしみを増し、党は結束維持に苦しむことになるだろう。 憲法改正は、自民、民主の2大政党が協力して初めて実を結ぶものだ。その道筋をつける上でも、改正手続き法は、両党の賛成で早期に成立させるべきだ。}
野次さん>絶滅危惧種の社会主義や共産主義を危惧する必用など無い!放置しておけば勝手に絶滅する!それを理由に少数意見を非難・無視・弾圧するが如きは民主主義に反して、多数意見集約に世論誘導や愚民感情に火を着けるが如き、戦前の過ちを繰り返す所業でしかない。
新聞は未だに先の大戦に何も学ばず、自己分析もしていない。
現状が民主主義を反映できている状態かどうか?先の郵政選挙に見るまでも無く明らかであろう。
拙速に早期成立は現状の非民主主義的国会情況・歪んだ二大政党状態から見ても明らかであるとは思えぬほどに「愚か」なのであろうか?
{格差問題の是正や雇用ルールの見直しなども、切実なテーマだ。改正教育基本法を踏まえた教育改革や北朝鮮の核武装化阻止も極めて重大な課題だ。安倍首相と小沢民主党代表は、これら「安心」と「安全」にかかわる論戦の先頭に立たなければならない。それにしても、両者ともに、消費税率引き上げ問題に逃げ腰では、年金など社会保障制度改革の議論は深まらない。}
喜多さん>「両者共に」と言っておきながら、改正・見直しどころか、改悪に奔走し続けた党を棚に上げ、民主党のみにその期待を押し付けるだけなのも、現状の歪んだ二大政党を見れば、説明するまでも無く明白であろう。
消費税率引き上げ問題も「逃げ腰」なのは「歪んだ二大政党」と自己中心的・利益誘導の愚民であって、国民全てがこぞって反対しているわけでもないことは、「大好きな世論調査」でも現れているであろうに。
{統一地方選に参院選が重なる年は、選挙運動に追われて国会審議が軽視されやすい。しかし、選挙の年だからこそ、与野党は、国会審議を通じて、争点に対する見解の違いを鮮明にし、有権者の審判を待つべきである。}
野次さん>「有権者の審判」が全て正しいかどうか?はさておき、国民主権の民主主義に沿った形での審判は必要である事は間違いない。
ただし国民が常に正しく判断出来る環境か?は定かではないし、ましてや世論操作や誘導に弱い国民である事も事実であろう。