ありのままに

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ごぼうじ

2012-04-20 16:52:03 | Weblog
私は出産後3日目から完全母乳で子育て中。

初日は帝王切開当日で絶対安静、
具合も相当悪くて母乳が出るかなんて状態でなく。

翌日からは、さんちゃんが寝っぱなしで全然あげられなかったけれど
実は胸はパンパンに張って相当な痛みを伴っていた。
(わかめスープのおかげ?!)

で、あまりにカチコチに張るので助産師さんが
「漢方って抵抗無い?」と聞いてくれた。

持病の薬を飲んでいても飲めて、さらに漢方ならいいかな…と返すと
翌日もって来てくれたのが「ごぼうじ」だった。



これ、ごぼうの種で
乳腺を開く作用があるんだって。

これを5粒ほど、奥歯でかみ締めて、水で飲み込むだけ。

私が出産した病院、助産師さんの人数が多く
しかもみんなかなりの技術を持ってる!と私は思う。
その中でも母乳外来とマッサージ担当?の「神の手を持つ助産師」Mさんによると、
出産後3日くらい?で一旦胸の張りは落ち着くそうで
そのせいなのか、ごぼうじのせいなのか、
胸の張りは楽になった。

さらに神の手Mさんのマッサージがすごくて
母乳は噴水のように出始め、
さんちゃんは今やグビグビ音を立てて母乳を飲んでいる。

さんちゃんは現在長くても2時間半の授乳間隔で、
(ホントーに長いときは3時間のことも!)
短いと3時間くらい連続で飲む→排泄→飲むを繰り返しているので
胸がカッチコチに張ることは少なくなってきた。

でも、つい大福を食べちゃったりすると
やっぱり胸が四角く張って
多少しこり状のものが乳腺上に現れる。

そんなときは、今でもごぼうじを飲んでいる。
効いてるのかよくわからないけど、
結局いまだに一度も詰まってないのは、ごぼうじのおかげもあるのかしらん?

ちなみに、助産師さんにごぼうじをもらった日、
担当医から「ごぼうじ、飲んでみました?どうです?」と声を掛けられた。
そうか、いくら助産師さんでも
病院では勝手に処方できないだろうから
つまりはお医者さんが処方するんだよね?
お医者さんが漢方のごぼうじを出してくれる病院って、
結構すごいな~って思う。

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