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第64回 ALL JA コンテストに参加

2022年04月27日 03時33分33秒 | アマチュア無線

またまたではありますが久々の更新になります。みなさんご無沙汰しております。毎日更新を目指して始めたブログですが私には無理でした。ブログ書くのが大変で無線する時間がなくなってしまうし。そんな訳でずっとブログから離れていました。この間にいろいろ始めたこともありますし時間があるときにまた書いてみようと思います。今回は先日行われたALL JA コンテストについて自分の覚書のような気持ちで記していきたいと思います。


第64回 ALL JA コンテストに参加

ALL JA コンテストはJARLの4大コンテストのひとつ。今年最初のコンテスト。この時期になると電波伝搬のコンディションも良くなってきて楽しめるシーズンになります。わくわくしてきます。先回のコンテスト参加部門は『電信シングルオペオールバンド(CAM)』でした。交信局数を伸ばして電信を楽しもうと思っての参加でしたが目標の500qsoにも届かずの散々な結果でした。今年は入賞目指して頑張るぞ!ということで『電信シングルオペ7MHzバンド(C7M)』で参加することにしました。2022年4月23日21:00から4月24日21:00までの24時間で開催されました。

目標設定:27,555点(2011年に同種目で参加した時の記録/私のLOGに残っている記録

今回も24時間とおしで出来るだけ参加したいと思い、少々の食料調達をして無線機の前に座りっきりでの参戦を予定。意気込みはかなり強く何とか入賞しようと張り切っておりました。

コンテスト開始時間が到来

開始時刻の30分ほど前に睡魔が・・・この位の時間からCQを出す周波数を確保するために皆さんずっと運用を続けている方も多いのですが私は開始時刻までの睡眠を選びました。さっきまでの意気込みはどこへ?って感じですが21時ギリギリで起きて何とかスタートします。最初の交信は21:02。少し出遅れましたがまぁ問題ないでしょう。昨年は久々に使ったコンテストログ『CtestWin』に少し手間取りましたが今回は少し慣れたので問題なく運用開始できました。本当に使いやすく便利なこのログソフト。使わせていただいて感謝です。

深夜帯は運用局数も減るし電波伝搬的にも厳しいのはわかっているので最初の3時間、日付が変わるまでが勝負。毎回わかっているのですがスタートダッシュに失敗します。いつも最初はCQを出しますが今回は呼びに回るほうからスタートしてみました。スタートダッシュに失敗しましたが大失敗というほどではなく過去のレートを保って日付を跨ぎます。何とか望みを繋いだ感じでしょうか。最初の3時間で101qsoできました。

深夜帯の運用

日付が変わっても運用している局が多かった事に驚きます。午前0時を過ぎると急速に交信局数が減ると過去の経験から思っていたのですがその後もかなりのペースで数を伸ばしていきます。開始時点からそうでしたが夜間であるため近隣の2エリアや3エリアとの交信が少なめ(私は2エリア/愛知県)。隣の県である岐阜県はゼロだったしマルチがなかなか伸びない。それでも国内中距離-長距離で交信局数を伸ばしていきます。00:00-02:00までに62qso。予想外にいいレートで交信できました。この5時間で163qso。この時点でも32.6qso/hでした。2時台も11qsoと思いのほか出ているなってのが感想でした。この頃から居眠りCQを出していたかも。CQマシンがCQ出していてウトウト・・・でも呼ばれると反応してQSO出来ているから我ながらすごいなと感じていました。03:00-05:00は予想通りに低迷。ウトウトしながらCQ出したり呼びに回ったり。作戦的にはこの時間に睡眠をとったほうがいいのかもですね。

朝から午前中の運用

05:00を過ぎると運用局数が増えてくるのを実感します。5時まではほとんど聞こえなかったバンド内は賑やかに。運用局数が増えてくるのとバンドのコンディションが変わってくるのも要因でしょう。中近距離の交信が増えていく代わりに遠距離との交信(北海道など)が減っていくのを実感します。朝を迎えてもまだ交信できていない都道府県が沢山。運用局数が多そうな関東でも未交信地域があって少々焦っています。6時台は沢山呼んでいただき今回のコンテストで時間当たり最高の57qso/hとなりました。その後は少し落ち着くものの近県を含め夜間に取れていなかったマルチが埋まっていきます。関東も埋まってひと安心(小笠原は取れないですけど)。午前中もおおむね30qso/h位の交信を続けます。

午後の運用

毎回感じること。午後になると交信局数が大幅に減ってきます。既に交信済みの局が増えることと移動局で運用を終了する方が増えるからかな?っと考えていました。コンディションは悪くなっていなかったと思います。中近距離から多く呼ばれ信号も超強力な方が多かった。バンド内が枯れててカスカスとかなかったですしね。コンスタントに20qso/hを保っていました。そんな中ではありますがだいぶ疲れてきて少々のお酒を飲みながらの運用。楽しみながら運用し美味しくお酒も頂いていましたが急に睡魔が。こんな時はコンテストのお供『眠眠打破』を飲んで眠気を飛ばしてコンテスト継続が今までの常でしたが・・・15時台は休息の時間に。ちゃんと起きられて良かった。16時台から復活。頭もすっきりして目標目指して精を出します。

夕方の運用

この頃になるとまだ取れていないマルチがすごく気になりだします。近隣の福井県やそう遠くない徳島県など。関西や四国で何局も交信しているのに徳島県来ないなー。北陸はいつも苦労するけど必ずどこかで交信できると信じて。そんな感じで進めていました。4エリアや9エリアのコールが来るとドキドキ。これも楽しみの一つです。ただ夜の時間帯になってくると近場は取れなくなるかも?そんな心配がありました。後から知った話ですが18時台にQRPで交信いただいた同県の局は出力50mWで呼んでいただいていたようです。各局との交信は全数ログソフトにて録音していますがコンテスト後に確認してみたら確かにすごく弱かった。それでも一発で受信できてたのが良かったなって感じました。18時には残していたマルチの釧路(110)をゲット。北海道が良く聞こえるようになってきています。

ラストスパート

20時を回るともう後はない。CQ出したり呼びに回ったりの繰り返し。交信局数を伸ばしたいって気持ちもあるけど残してるマルチを探したいって考えが上かな?この時点で残っているマルチは8つ。小笠原は無理として福井と徳島、北海道各地に期待します。交信回数も極端に減少しもう打ち止めかな?と思ったが最後までマルチの獲得に気合を入れて。すると20:33に福井をゲット。マルチひとつゲットで大きく点数が変わるので大喜びです。残り10分。もう半分諦めでしたがそんな中、終了3分前に奇跡が!留萌(102)から呼んでいただきました。なんてラッキーなんだろう。この交信を最後に今回のコンテストは終了しました。


コンテストの振り返り

結果は目標を超えることが出来ました。コンディションが良かったからでしょうか?私がここまで伸ばせたのですからたぶん入賞のハードルは高いのだろうなと感じております。コンテストの結果を纏めてログデータをJARLにメールで送信。受理されているようです。交信回数とマルチの数は以下の通りです。たぶんコールやマルチの受信ミスなどあるでしょうからここから減点されるでしょうが入賞できるかどうかはさておき、24時間とおして楽しむことが出来ました。主催されているJARLのみなさん、交信いただいた各局、お昼ご飯を用意してくれた家族に感謝してまた次回のコンテストも楽しませていただきたいと思います。

下記の結果は私のLOGの結果であり公式発表ではありません。2022年8月かな?JARLからの公式発表が正しいものになります。その時が楽しみです。

↑ ALL JA 2011との比較 5時台から少しづつ飛躍した↑


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【参考】Excelにて集計してみた!

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QSLカード発行について

基本的にコンテストでの交信は紙カードの発行を行いません。メール等で発行依頼があった場合や紙カードが到着し ”QSL PSE" が記されている場合のみ発行いたします。

hQSL,eQSL,LoTWへは全数送信済みです。届いてみえない方がみえましたらメール等でご連絡下さい。

連絡先はコールサイン@jarl.comとなります。

各局ありがとうございました。 JP2UFW

 



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