オールドファッションモザイクグッピーの人生観

最近急に腰痛が悪化し、起き上がることさえ苦になった
何でこんなに痛いの？とびっくりするくらいご老人になってしまった
冷やすとだめなので温かくなる湿布を貼り
天国気分の入浴でなんとか３日くらいで普通の生活ができるようになった
今回は階段降りるときにギクッときたのかもしれない

ぎっくり腰になったり、以前は勤務する学校で急に立てなくなったこともあった
バイクごと車に吹っ飛ばされて骨折入院した横浜の劇団員時代の交通事故の後遺症で
疲れると腰にキテしまう
若い時はバリバリ徹夜ぶっ続けで好きなことやっていたので
そのツケが早くもキテしまって、人一倍老化が激しい
３０代の若さでプロ野球選手が引退するかのように
私も引退は早かった

人生の引退が早いと言えば、石川啄木２６歳、宮沢賢治３７歳、
太宰治３８歳、ゴッホ３７歳らだろう
しかし彼らは短い人生を熱く燃え尽きるほどに
苦悩しながらも普通の人より数十倍に濃い人生を歩んだと思う

そう言えばイアン・ソープは２４歳で水泳界を引退したっけ
金メダルをとって燃え尽きたのか

若くして成功を収めた者もいれば
美しいオールドファッションモザイクグッピーのような大器晩成型もいる
自分は大器晩成型だと信じて生きていきたいと思う
（おいおい、ペットネタはグッピーの一言だけかい？！）すんません。

水草と熱帯魚とペット業界

部屋における観葉植物が人を癒すように
水草水槽も人を癒してくれます
たくさんの水草がありますが
皆さんはどんな水草が好きでしょうか？

日本に輸入されてくる多数の水草
自分で育ててみないとわからないことばかりです
なかなかうまく育たない水草もたくさんありますね
光とＣＯ２、肥料、床砂との相性、
環境に合わないとすぐ枯れたり溶けたりします
水草といっても、店で売っているのは水上葉の場合が多いです
しばら～く水中で育ててやっときれいな水中葉が出てきます

たとえばグッピーの水草と言ったらウオータースプライトですね
柔らかいふっくら水中葉はとっても美しく
グッピーにも人にも優しい癒し系水草です
飼いこんで飼いこんでやっと色が出てくる熱帯魚と同じです

初心者にも育てやすいポピュラーな水草と言えば
私の好きなのがミクロソリウム
シダ類で細長くとがっているきれいな緑の葉っぱです
葉っぱの芽からどんどん子株が出てきて増えます
砂に植えても石や流木にくっつけても見栄えがいいです
魚にとっても隠れ家にもなるし
けんかっ早いエンゼル等のシクリッドにもいいし
大人気の癒し系ビーシュリンプ水槽にも立体行動ができていいです

ビーシュリンプと言えば、はやり最高の水草は南米モスでしょう
その美しさを見たら普通の地味なモスじゃダメだわと思うでしょう
これも飼いこんでくるほどに美しく増えていきます
緑のじゅうたんになれば最高の水槽に仕上がります
新芽は稚エビのエサ（非常食）にもなるし
エビにとっては最高の環境になります

ビーシュリンプには今流行りのソイル系の黒い土が必需品
のように言われてますが、私はあまり好きではありません
値段が高いし、水が濁って水槽立ち上げるのも時間がかかるし
しばらくすればリセットして
水槽をひっくり返して最初からやり直さなければならない
水替え時は土の粒が粉々になるのでどうしようもないです
でもソイルはビーのステータスみたいに言われていて
ソイルで飼ってないビーマニアは素人だと決めつけられているようで
なんか、アジアにおける金持ち華僑のシンボルの
数十万数百万するアロワナ飼育みたいで好きではありません
日本人がベンツを見せびらかすのと同じ感覚な気がします

確かにエビにはいい土ですが、普通の一番安い大磯でもＯＫなのです
流木や水草入れれば同じ良い環境です
餌にしたってわざわざ高いビー専門のエサでなくてもいいのです
ホームセンターで売ってる１００円のメダカえさでもいいのです

結局、高い品物をたくさん売りたいペットショップ、問屋、
日本やドイツのメジャーなメーカーの戦略に乗らされているだけです
本音と建前ってありますが、ペットショップ業界も同じです

特に海水魚やサンゴなんか回転率がいいから、
つまりお客さんが買って飼ってもすぐ死ぬからまた買いに来る
死なない魚ならもうエサしか買いに来なくなる
店でも飼育は難しいけど金のために取り扱っているようなものです
元々水槽内では数か月しかもたない海水魚がほとんどです
熱帯魚と海水魚はケタが違ってそれなりの器具揃えれば数十万円かかります
個人レベルの飼育では自然破壊としか私には思えません
それでも魅力がたくさんあるので私もたくさん飼っていましたし
たくさん殺してきました
タツノオトシゴ、カブトガニ、クラゲ…どれほど何度も買ったことでしょう

あまりにも多くの失敗を積んで
やはりペット飼育は、長生きする魚や
水槽内で殖やせる家畜熱帯魚が一番だと思います
難しい生き物を専門の水族館のように
飼育や繁殖にチャレンジしてみることも大切ですがね

基本、熱帯魚のほとんどは東南アジアから輸入されてきて
日本の水と合わないことも多くバタバタ死にます
最初から病気を持ってくるのも多数あります
ですから熱帯魚業界は儲けが少ないです
その点、これからはもっともっと多くの丈夫な国産ペットが流通してほしいです

元々魚に値段はなく、輸送費、人件費、電気代、
死んだ魚の分まで計算されて、
あとは流通量の多さ、少なさ（レアさ）、人気度で決まります

元々金魚や熱帯魚飼育は、殿さまやお金持ちの趣味でした
百姓や貧乏人には高嶺の花だったのです
感謝して大切に愛情を持って飼いましょう
私は殺してきたたくさんの生き物、魚（数千匹、いや数万匹か？）たち以上に
たくさん魚や生き物を殖やしていきたいです

★アクアペット界の羅須地人協会ジョヴァイエ・モリオーネ店HP
ペットショップ・ジョヴァイエ・モリオーネ

ちょびっとペット画像アップ

今飼っているアクアペットの写真を撮ってパソコンにためているのだが
なかなかサイトにアップできていなかったので
ちょびっとペット本館にアップした

今のブログは写真付きが主流で
みんな凄いなといつも感心しながらサイトを徘徊している
私は写真屋の息子なので昔からカメラが好きだったし
写真にもこだわりがある

でもアクアペット写真は難しい
小さいし、よく動くし、ピント合わせが難しく
ベストショット作品は至難の奇跡ワザである
今までたくさんの魅惑のペットを飼ってきたが
写真に収めたのはほんのわずかなペットにすぎない
私のサイト本館のペット写真館は自慢の写真集だが
今年はずっとリニューアル中で、
数か月かけながらちびちび画像を直したり追加したり
ページのデザインをもっとカッコよくしようと毎日更新させている

あ～もっと撮っておけばよかったと後悔してしまう
後で撮ろうと思ってて結局撮り逃がしてしまってた
パソコンも何台も壊れて替えたから貴重な写真も一緒にリセットされた
ということで、これからもペット記録に励みたい

まだ手抜きして撮っているのでピントが甘いが
レッドビーシュリンプと古代貝アンモナイトスネイル画像をアップした
デジカメはある程度大きな画素数で撮った方が
トリミングアップしやすい
でっかい写真のほんの一部分を切り取って編集する
アクアペットは思い通りにポーズをとってくれないからね
どっさり何十枚も撮って、その中から運良くはじっこに写ってた
ベストポーズペットをアップするのだ

グッピーは特に難しい、やはり特別ミニ水槽スタジオに移して
根気よくシャッターを撮り重ねるしかないわな

どうもＡＢ型の私は器用に何でもかんでも自分でやるけど
職人Ｂ型のように、しつこくこだわり続けて凄いものに仕上げる
ということがあまりできない
気が多いというか、飽きやすく
テンションが高い時に一気にやらないと後でできなくなるのだ
そう、私と同じさそり座のＡＢ型、松岡修造と同じなのです！？
気合いを入れて頑張ります！

★アクアペット界の羅須地人協会ジョヴァイエ・モリオーネ店HP
ペットショップ・ジョヴァイエ・モリオーネ

最近のレッドビーシュリンプ感

数年前と違ってビーシュリンプはとても質がよくなったと思う
まだ中国や香港産のビーが輸入されてきている（１匹２００円前後）が
もはや日本人には見向きされないだろう
日本人のテクニックと根性による改良は素晴らしいと思う
アメリカ車を改良したようにアクアペット界でも
世界に誇れる魅力的な国産ペット芸術品を作ったのだ
江戸時代から金魚のらんちゅう、国産グッピー、国産エンゼル、
そしてこのビーシュリンプ（白黒）、レッドビーシュリンプ
きれいな白が乗り、赤も美しい
みすぼらしい地味な中国のエビがここまで美しくなるとは凄いものだ

熱帯魚やザリガニ等のアクアペット界では
ドイツが一番美しいペットを世界に送り出してきた
東南アジアは質は劣るが安く量産してきた
日本人は、これからもドイツやオランダ、アジアに負けずに
美しいアクアペットをどんどん生み出してほしい

ビーシュリンプは、ついに真っ白なエビまでが最近作られた
究極の真っ白ビーではあるが、私はあまり魅力がないと思う
白が薄れた個体は特にひどい
やはりビー（ミツバチ）シュリンプは白黒、赤白バンドだから美しいのだ
赤白は日本人の美的感覚にも訴えるペットだ

数年前、１匹１００万の値がついたが
今でも２０～３０万円で取引されてる個体もいる
３バンド→４バンド→タイガー→麻呂→Ｖ字→日の丸→進入禁止
そして今のＳＳグレードとはモスラ個体だ
真ん中の日の丸が無くなってほっぺた胸部分がちょっと赤い個体だ
５千から数万円する高価なペットだ
数か月すれば３０匹ぐらい親から稚エビがとれるから
種親は値をはってでも優秀な個体がほしいので高額になってしまう
ヒゲや尾っぽまで真っ白、足も白か赤の個体が人気ある

個人的には、モスラより日の丸、進入禁止（日の丸が白で割れたマーク）が
一番美しいと思う
日の丸個体が日本で発表されたときはショッキングだった
何と美しい芸術品かと思った
そのエビはまさに日本の零戦そっくりだった
零戦が水草水槽を舞う姿は最高に夢がある
日本万歳！！である

２～３センチの小さなエビだが存在感がある美しいフォームと色彩だ
タイガー（とら）タイプも美しい
要は赤白、黒白の色がベッタリと乗った個体が美しい
白と赤のコントラストが美しいのだ
だからモスラのように白が多くて赤が少ない個体よりは
日の丸、Ｖ字、タイガー個体の方が美しい
数万円出してまでモスラを手に入れたいとは思わない

もう少しすれば優秀な美個体の値段がもっと安定してくるだろう
素晴らしいペットが中学生でも誰でも小遣いで買えるだろう
金ではない、癒しと美しさが味気ない人生をバラ色にしてくれるのだ

また今度は青いエビがヨーロッパから日本に上陸、数万円で取引されてるが
日本人は金魚の赤が好きだ
サッカー日本代表はなぜにフランスのマネっ子ブルーなのか？
韓国ユニフォームがうらやましいわ
やっぱり日本人は赤白で行くべきだ
どうせ青ならグッピーやアフリカンシクリッドの
メタリックブルーにしてほしいわ

★アクアペット界の羅須地人協会ジョヴァイエ・モリオーネ店HP
ペットショップ・ジョヴァイエ・モリオーネ

冷凍赤虫、至極の時

冷凍赤虫がどっさり来た
近くのでかいショップで１枚（１００ｇ）１９８円で売っていた板チョコ？だ
これは高すぎると思うので安い業者を探してた

いつも質素に生活していたが今年は冷蔵庫だけは最新の最高のものを買った
古いのや安いのは電気代が高いし、ずっと使うものだから納得がいくまで
どこの機種がどこで買うのが一番安いか研究した
今まで２つの冷凍庫を買って使っていたが電気代が高くて
冷凍餌はよっぽど回転率がよくないと儲けがないのだ
台所にある新冷蔵庫の冷凍庫には冷凍赤虫が丁度100枚入った
他の人間様の食品と分離できるので都合がよい

同じエサでも冷凍赤虫の食いつきは違う
見ていて面白いのだ
早くでかくさせて繁殖ねらうんだったら赤虫が最高だ
1ブロックを水草用の長いステンレスピンセットで水槽に入れると
ゼブラレースエンゼルが競って食いついてきた
お腹パンパンだ（あまりやると腹水病で死んじゃうのでほどほどに）

グッピーも大好物だ
特にメスはこの赤虫で繁殖サイクルも早くなる
レッドビーシュリンプもたまに赤虫をやるとグッド
抱卵中のメスも栄養必要なので赤虫は大好物
早く成長させたいフロントーサら（アフリカンシクリッド）にもあげた
ムブナのレッドゼブラは人工飼料で十分なのであげない
アフリカンはなんぼでも食うので食べ過ぎて死んでしまうから注意

とにかくこの赤虫やるときの魚の必死な食いつきが面白い
熱帯魚飼育でも至極の時である

★アクアペット界の羅須地人協会ジョヴァイエ・モリオーネ店HP
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