立退きの嫌がらせに警察に通報
練馬区に住むＡさんは、老朽化を理由にした立退きを求められていました。しかし、契約期間もまだ満了しておらず、いますぐに引越も考えていないために立退きを拒否していました。
共有部分の廊下の電灯を半分に減らすなどの嫌がらせを行うなどしてきました。あくまで立退きを拒否していると、仕事に出かけている間に部屋にだれか侵入してきた雰囲気もあり、組合に相談しに来ました。組合では、貸主の明渡請求には正当な事由があるとは考えにくいことなどを説明し、明渡をきょひすることにしました。但し、相談者が女性で一人で住んでいることなどもあり、何かあるときは警察に通報することにしました。その後、何度か侵入した形跡があることなどから、録音、テープの設置などをしたところ明らかに侵入者を確認しました。そこでただちに警察に通報しました。被害はないなどの点もありますが、パトロールを強化してもらうことにしました。又、鍵も取替え二重にするなどの処置をしました。近所でもこのことがわかりはじめ再び侵入するこは、なくなりました。しかし、安心して住みつづけるためには引越も視野にいれ、今後検討することにしました。
城北借地借家人組合
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