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お寺を知りたい!

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★ご報告

2018年09月11日 | 日記
ご報告させていただきます。


先日、8月下旬に長男が誕生しました!!



里帰り出産でしたが、法務の空いている日でしたので私も現地へと車を走らせ、その瞬間に立ち会うことができました。

生まれてきてくれた瞬間、泣き声が聞こえた瞬間は本当に嬉しかったです。








(名前はWEB上では控えさせていただきます。)

かわいいでしょう?笑









出産はお母さんにとって最も大変な瞬間であるとはよく聞いてはいましたが…

いざ目の当たりにすると、あらためて「いのちの重み」というものに気付かされました。





…かねてから好きな言葉があります。


「諸人よ 思い知れかし 己が身の 誕生の日は 母苦難の日」----詠み人知らず


みんながお祝いしてくれる誕生日ですが、その日はお母さんにとって最も大変な瞬間であったことを、どうか忘れないでおくれよ…と。







仏教経典に「父母恩重経」(ぶも おんじゅう きょう)というものがあります。(疑経です)

読んで字の如く、両親のさまざまなご恩について説かれているものです。



その中に、出産の瞬間の様子で、

「陣痛がくると、全身が耐え難いほどの痛みに襲われ、体中に脂汗ふきだし、身体がバラバラになるかのような精神状態になり、最後には突然死に絶える(ほどだ)」とあります。

実際に昔は、出産とは死と隣合わせであったことを物語っております。


それが「たまたま平穏であった時、子が生まれ泣き声をあげた瞬間、母はそれまでの痛みを忘れ、父母も自分も生まれてきたかのような限りない喜び」に包まれると続きます。







実際に出産というものの壮絶さを目の当たりにし、これほどの苦難の中で産んでくれた母の強さと偉大さというもの、そして子どもが生まれてきてくれたことの喜びに気づかせて頂きました…。










まだ、しばらくは松山に帰ってこれないのでお披露目は少し先になります。

予定では来年1月7日と8日の、お寺での『御正忌報恩講法要』の際に、本堂にてお披露目させて頂きたく思っているところです。

同じく1月頃に、ご本山、西本願寺での初参式に参拝させて頂きたいと考えております。











次号の寺報「定秀寺たより」にも掲載いたしますので、是非ともご覧ください。









※寺報「定秀寺たより」について


寺報「定秀寺たより」には、いろんなお話、お寺の案内、報告などを掲載しています。

現在、年に4回発行し、すべてのご門徒のお家へ郵送しております。

前の住職が昭和56年に第1号を発行してから37年続き、もうすぐ140号となります。



できるだけわかりやすく(と努力しているのですが…)掲載しております。






基本的にご門徒の代表者(施主)のお宅へ郵送しておりますので、

「両親のお家には届いているけど、うちには届いてないよー」
「兄弟の家には届いてるけど、うちはもらってない」

という方は、「定秀寺たより」をお送りしますので遠慮なくお申し付けください♪


是非とも多くの方、特に、次の世代の若い方々にも読んで頂きたいので、ご遠慮なく教えてください!

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